朝井リョウ著 "何者”
内容紹介
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」
就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。
学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。
この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。
影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。
第148回(平成24年度上半期) 直木賞受賞
就活、その息苦しさ、辛すぎる見栄、渦巻く不安、嫉妬、疑心暗鬼、、、
様々な現実がリアルに描かれてゆく、、、
ただ、もともとツイッターが苦手で、さっぱり使い方がわからないままのおばさんには、あずかり知らぬ、
SNSのその裏の闇のような世界、そして、それを覗く若者たちに、
なぜ、そこまで?、知らないでいた方がいいことってあるのに、と、
なんだか、もの哀しい気持ちになってしまった一冊。
★★☆☆☆
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