三十年目の三徳包丁を買い替える、の巻

包丁は、三本持っております。
主人の母の形見の菜切包丁と、
木屋の鋼のペティナイフ、（スウェーデン鋼、本鍛造＃6と刻印があります）
・・・やはり、切れ味鋭いのは鋼ですが、錆びるのでお手入れは面倒なものがあります。
それと、三十年ものの、三徳包丁です。

この木屋のエーデルワイスは、この花が好きという、それだけの理由で買いました。
二十年くらい前に、うちのおじさんが蟹をさばいていて、
5ミリくらい丸く刃を欠けさしてしまったのですが、研いでいるうちにいつの間にか消えてしまいました。
つまり、それくらい、刃が減った、ということになります、

台所のリフォームをして、すっかりきれいになったことで、
思い切って、三徳包丁を新しく買い替えることにしました、、、


散々悩んで、迷って、買ったのは、、、

藤次郎です！、


切れ味はもちろん、
さびにくいこと、すなわち、お手入れが楽なこと、
持ち手は、木製であること、
ある程度、重さがあること、、、
・・・キャベツの千切りなど、ある程度の重さがある方が、わたしは好きなので、、、

わが家には、砥石はふたつあります。
昔はひとつで、わたしが研いでいました。
・・・十円玉一枚挟んだ位のすき間を背の方に空けて、、、

うちのおじさんが、リタイアしてからは、
包丁研ぎは、うちのおじさんの仕事になり、砥石はこのふたつになりました。

・・・うちのおじさんが研いだ包丁は、、、怖いくらいによく切れますぞ、、、