青山 文平著 ”つまをめとらば”
内容紹介
女が映し出す男の無様、そして、真価――。
太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。
身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか――。
時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。
「ひともうらやむ」「つゆかせぎ」「乳付」「ひと夏」「逢対」「つまをめとらば」
男の心に巣食う弱さを包み込む、滋味あふれる物語、六篇を収録。
第154回直木賞受賞作、
情緒豊かなとてもよく練られた時代物の短編が六編。
ただ、わたしは、あまり短編が好きじゃない、、、
ひとつの物語を、じっくりと、深く、長く、楽しみたいので、
この一遍一遍、それぞれに長編として読みたかったです、、、
★★★☆☆
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