宮下 奈都著 ”羊と鋼の森”
内容紹介
ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。
あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。
もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。」
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
話題の、2016年本屋大賞受賞作品。
図書館で借りると予約1,960番目ですが、にっぽん丸の書庫 にあったので、読んでみました。
オンチで音楽の才能ゼロのわたし には、
不思議な見知らぬ静謐な世界が、やさしい旋律で展開していきます、、、
ただ正直、本屋大賞は、八位だった、東山 彰良著 ”流” にとらせたかった、です、、、
好みの分かれる一冊。
★★★☆☆
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海の上で読まれた本なのですね♪
「羊と鋼の森」、「戦場のコック」、「終わった人」、お陰で次の次まで読む本が決まって嬉しいなあ。
ありがとうございます~
投稿: cuckoo | 2016年9月 3日 (土) 16:08
わたし的お勧めは、、、
「流」、「終わった人」、「戦場のコック」、そして、「羊と鋼の森」の順ですが、
「羊・・・」、をダントツ一位とするお方がたくさんいらっしゃいます、(*^_^*)
投稿: きぬえ | 2016年9月 3日 (土) 19:59