西川 美和著 “永い言い訳” ☆
『内容紹介
「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない」
長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。
悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、
同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。
突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。
人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。』
言い訳をするのも、されるのも大キライなわたし、が、なぜか、ふと手に取ってしまった一冊。
主人公の津村が、とにかくゼッタイつき合いたくない、ヤな奴で、うんざりし始め、
ここが、図書室で借りた本のいいところ、本を置こうかと思ったところで、
事態は、いきなりくるりと好転のきざし、、、
そして、それからは、何度も大笑いしながらも、涙がこぼれてきたりと、
大いに楽しませて戴きました、、、
★★★★☆
本木雅弘主演で、映画化もされています
http://nagai-iiwake.com/
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