小泉武夫著 ”猟師の肉は腐らない” ★
内容紹介
猟師の知恵に思わず脱帽! こんな豊かな暮らしが山ン中にあるなんて。
世界を巡った末に、故郷・阿武隈の山 奥に戻った猟師の義っしゃん。
愛犬をお供に猪を狩り、岩魚を釣り、灰や煙を使って保存食を作り、冬に備え、危険から身を守る。
蜂も蝮もなんだってご馳走になる。
自然と生きる猟師の暮らしは、先達から受け継がれた様々な知恵と工夫がてんこ盛り。
命の連鎖も身をもって学んだ、驚きの体験記。
え?、すごい!、これって、ノンフィクション?
読み始めてすぐに、ぐいっと引き込まれました、、、
電気もガスも水道もきていない山奥で自給自足の生活を送る義っしゃんの、暮らしぶり、
そして、食べるものがとにかくすごい!、
神を畏れ、命に感謝しながら、命を食べて、生きている、、、
そんな義っしゃんと愛犬クマの絆が、また、ぐっときちゃうのです、、、
ほんの少し前まで、こんな暮らしだったのです、、、
今、わたしたちが手に入れた、この快適で便利な暮らし、、、
そして、失ったものは、、、
おススメの一冊、、、
★★★★★
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