池井戸 潤著 ”空飛ぶタイヤ” ★
『内容
名門巨大企業vs.弱小運送会社
ひとつの命をめぐる感動巨編
走行中のトレーラーから外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。
タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも……。
自動車会社、銀行、警察、記者、被害者の家族ら、事故に関わった人たちの思惑と苦悩。
「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともに事故の真相に迫る。
圧倒的感動を呼ぶエンターテインメント巨編!』
三菱自動車のリコール隠し、横浜母子3人死傷事故がモチーフになった作品です。
「半沢直樹」シリーズを彷彿とさせる、勧善懲悪の物語、
一気に読ませる見事な一冊、
先人たちが営々と築き上げたブランドを信用を、なぜ、守れないのか、
くり返される不祥事に、
失われた命の無念さを思います、、、
★★★★★
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