雲田はる子作 ”昭和元禄落語心中①” ☆
内容紹介
満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。
娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。
昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。
弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?
昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!
朝日新聞の書評で面白そうだなと、図書館で借りて、
すっかりハマッて、本屋さんで買っちゃいました!、
リアルな、“赤めだか”とは、また違って、
笑ったり、泣いたり、すごくたのしぃ♪
作者の落語を愛する気持ちが、じんじんと伝わってきて、
落語がさっぱりわからないわたしが、
浅草演芸ホールに行ってみたくなる、熱い一冊。
★★★★☆
あたりまえかもしれないけど、、、絵もすごく上手♪
それは、、、
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