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2015年11月 6日 (金)

大好きな着物のことをすこし、、、

 

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昔、モデルをしていたことがあり、その時に、
洋装では逆立ちしたって外人さんにはかなわないと思い知らされました。
アイディンティティがどうのこうの、ではなくて、
日本人を一番美しく見せてくれるのは着物だ、ということも、、、
それでも、どうしてこんなに着物を着る人が減ってしまったんでしょうか、、、

あの頃、、、











モデルの仕事の一割ぐらいは、着物でした。
一流のスタッフに、美しい着物をたくさん着せて戴きましたが、
体中に綿を仕込んで、まるで、ろうそくのよう、ロボットみたいだと思いました。

そんな私が中年になって着物を着るようになったとき、
おばあさんの着物姿に自然と目が行くようになりました。
彼女たちは、なんてゆったりとお着物をお召しになっていらっしゃることでしょう、、、

ぐっと衿を抜いて粋に着るのは、私には似合わないこともあり、
”めざせ!、おばあさんの着付け”、ってことで、ゆるゆるに着ます。
着物を生業としていらっしゃるお方の中には、これが、我慢できないようで、
ほんの時おりでしたが、きついお叱りを受けることもありました。
そんなときは、とても悲しくなりました。









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私は、一流のプロの着付けを見知っておりますし、
母は日常的に着物を着ている人でした。
習うより、慣れろ、そう思っております。
ですから、私はそういうお小言に、ビクともしないわけですが、
これが、着物という見知らぬ大海原に、一大決心をして漕ぎ出したばかりの、
お若いお方だったらどうでしょうか、、、
彼女たちは恐れおののき、もう二度と着物に袖を通そうとはしなくなるのではないでしょうか、、、

そんなことをして、着物を着る人がどんどん減って、
自分ばかりが、まるで、天然記念物のように、悪目立ちしてもいいんでしょうか、、、


今、若い人たちは、下着姿で街を闊歩しています。
なにも、襦袢で歩けなどとは決して申しません。
何故って、だって、それは、女性として禁じ手だと思うからです。

編み上げブーツを履いて着物を着ているお方、
お太鼓を前に結んで、得意満面で、ご機嫌なお方、、、
私は、心の中で、かっこいいよ~、その調子でがんばれ~!、と、声援を送っちゃいます、(^_-)-





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その一生を着物に捧られた和裁教室の先生に、よく言って戴いたこのお言葉を胸に、、、、
「針仕事はいつまでたっても入口だけど、あなたの着物の着こなしは、とてもいいわ、、、」


写真の着物の帯は、母の形見、
そしてお嫁入りのとき母が持たせてくれた羽織、着物は、自分で縫いました。

もう亡くなられましたが、森永先生の和裁のお教室は、こちらから、、、


こんなわたしでも、着物が着れるようになれた、、
半襟のつけ方から、比翼まで、月二回、
一年間、お世話になった、ワンコインの着付け教室は、こちらから、、、








 







 

 

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和裁、着物」カテゴリの記事

コメント

おばさんは何でもするのですね。
今は冠婚葬祭でも着物を着られる方を見る機会は少なくなりました。
我が家の母も昔から好きなようで、お茶やお唄の会の時に喜んで着ていますよ。
日常というより趣味の範囲で楽しんでいるようです。
個人的には「樟脳」の臭いがすぐに思い起こされますが・・・。

おじさん、
着物を着たいがために、
お茶やお唄を習う方がたくさんいらっしゃいますが、わたしは、
楽器がすべてNGで、芸事は全く覚えられないので、
近所のファミレスの女子会でも着ていっちゃいます。

わたしの大好きな防虫剤は、これです♪
http://kinue-m.cocolog-nifty.com/17/2011/11/post-c265.html

はじめまして!

今年着物デビューしたばっかりで、すっかりハマってしまい、夏から和裁を習い始めました。
着付けがまだゼンゼンだめで、少し落ち込みそうになっていましたが、
こちらのブログで元気が出ました!
本当は10年位前に着物に興味を持ち始めたのですが、出逢った人たちがガッチガチの着物業界の方々。
一気にイヤになり、着物から遠ざかってしまいました。
最近では、心の広い着物の方々との出会いがあり、ゆっくりゆっくり亀の歩みで着物道を歩みはじめました。
でももし…、きついお叱りなんて受けようものなら…絶対撃沈してしまいそう!!!

友美さん、
がんばってください!、
ガチガチの着物業界のお方は、別世界の方々なのです、、、
着物って、日本人の日常着だったンです、、、
そんなに、ひもだらけになって、ロボットみたいになっているのは、
なんだか、おかしい、、、

着物着て運転してるだけで、みんな、びっくりポンですが、
びっくりしてる人が、わたしには、びっくりなんです、、、

わたしの母は、日常的に着物を着て、車を運転して、天ぷらをあげてましたから、、、
そういうふうに、私は、なりたいのです、、、(^^ゞ

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