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2015年6月 8日 (月)

「国家の繁栄と没落、分ける法則」



086n



朝日新聞、2015/6/7
書評欄
、ジェイコブ・ソール著「帳簿の世界史」より、以下に一部転記します、downwardleft



 















  『国家存亡の危機は侵略や戦争、内乱、失政によってもたらされるが、
   いずれの場合も会計の破綻が直接的な引き金になっている。
   施政者が国庫の状態を顧みず、借金を重ねれば、どれだけ繁栄を謳歌した国家でも没落する。

   この歴史的法則を踏まえれば、施政者に最も求められる資質とは、
   何はさておき会計に対する健全な感覚や知識であるということになる。

   目下の日本の財政は国債依存度が突出していて、税収が五十兆円ほどなのに、
   GDPの二倍、一千兆を超える借金を抱えている。
   年収が五百万しかないのに借金が一億円以上ある家庭と同じ状態だ。

   財政的にはすでに国家存立の危機に瀕しているが、
   さらに地震、津波、火山などの災害、原発事故がそれに追い討ちをかける。
   そんな中で、他国の戦争の応援に駆けつけるカネが何処にあるというのか? 
   増税と福祉の削減は覚悟しなければならないが、国民の貯蓄まで供出させられることになりかねない。

                          評・島田雅彦(作家・法政大学教授)』


   出典











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