五月の野の草花たち
®
G.W.の土曜日、近所の山崎公園へ、、、
藤は盛りを過ぎていましたが、その馥郁たる甘い香りに幻惑されます、、、
クマザサは、熊笹ではなく、
葉の縁が白く、くま取られていることから、隈笹。
クマザサの若い葉。丸まっている鞘のようなのは、生のまま、汁の実やサラダに。
さっとゆでれば、胡麻和えにもなるそうです。
花びらが糸状なのが、ハルジオン
よく似た、ヒメジョオンに比べて、つぼみが下を向いていることが多いそうです。
そして、これは、、、
カヤツリグサ科、ノグサ
南米原産のイヌムギ。米国ではプレーリー・グラスといって牧草にしているが、
日本ではその名を知る人も滅多になく、草むしりでまとめて抜きさられる運命にある。
・・・出典は、”小さい植物園” より
水際に群生する、これは、、、野生のアジアンタム、でしょうか?
オニタビラコ(鬼田平子)
田んぼにへばりつくように葉を広げる姿から、田平子。
春の七草のひとつ、「ホトケノザ」は、この田平子と言われていますが、
鬼田平子は、田平子とは属が違い、味もかなり落ちるそうです、、、
ツルニチニチソウ(蔓日日草)
ヨーロッパでは昔、不死の力や魔力を持っていると信じられて、
ツルニチソウの花を身につけていると悪いものを寄せつけず、
繁栄と幸福をもたらすという言い伝えもあるそうです。
花言葉:楽しい思い出、幼なじみ、朋友
まるで、雪化粧したかのような、、、
これがうわさの、なんじゃもんじゃの木、、、ヒトツバタゴ(一葉たご)
近所の空き地には、、、
キツネノボタン(きつねのボタン)
セリに似ていて、かわいらしい金平糖のような実をつけますが、全草に毒成分を含みます。
畑には、コデマリ(小手毬)、
その隣には、見事な、オオデマリ(大手毬)
人通りの少ない畑で、
白いテニスボールのような花をたわわに咲かせる姿に息をのみました、、、
®2014年にアップしたリユース記事です
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大好きな季節の到来です。
野に咲く花々は何とも言えない味わいがあります。
ため息がでるほどステキです。
投稿: おばさん漁師 | 2014年5月 5日 (月) 18:37
おばさん漁師さんの好きな、白いお花、、、
山崎公園のなんじゃもんじゃの木と、
川和町の駅近くの畑のオオデマリ、、、おススメです♪、
投稿: きぬえ | 2014年5月 5日 (月) 19:46
野の草、花・・・・、5月の風に輝いていますね。
あるがままの姿、何より美しいです。
クマザサが隈笹だったとは、初めて知りました。
登山を始めた頃、何か非常事態が起こって空腹や疲労を感じた時は
この突き出した若芽を抜き取って食べなさいと教えられました。
歩きながら、針のような葉っぱをツイっと抜いて、白い部分を食べましたよ。
ほのかに甘くて精気を頂いているようで、空腹で無くても楽しんだものでした。
投稿: Tao | 2014年5月 5日 (月) 22:35
13キロのリュックを背負って山を歩かれるTaoさん、
わたしも、ほのかに甘い山の精気を頂いてみようと思います、、、(*^_^*)
投稿: きぬえ | 2014年5月 6日 (火) 09:30