篠田節子著 ”長女たち” ★
内容(「BOOK」データベースより)
親が老いたとき。頼りにされるのはもはや嫁でも長男でもない。
無責任な次女、他人事の兄弟…追いつめられた長女の行く末は?
痴呆が始まった母のせいで恋人と別れ、仕事も辞めた直美。
父を孤独死させた悔恨から抜け出せない頼子。
糖尿病の母に腎臓を差し出すべきか悩む慧子…
当てにするための長女と、慈しむための他の兄妹。
それでも長女は、親の呪縛から逃れられない。
親の変容と介護に振り回される女たちの苦悩と、失われない希望を描く連作小説。
それは、長女の宿命なのか、、、
ふと手にとった一冊が、医療、介護の現実を突きつけてくる。
手を尽くした、最新の医療、はたして、それは、、、最善なのか、、、
2014年、わたし的、最高の一冊、
★★★★★
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