飛鳥Ⅱ 乗船記 クルーズライフの巻
明るい陽光がふりそそぐ、船首のビスタラウンジでは、壮大な大海原のパノラマが一望できます。
船内、いたるところで無料の珈琲をいただくことができますが、
うちのおじさんいわく、隣接するパームコートの珈琲が一番おいしい、とのことでした、、、
今回のクルーズでは、ハリウッドシアターに於いて、
「そして父になる」、「ジョン・レノン、ニューヨーク」と「アナと雪の女王」が上映されました。
「アナと雪の女王」って、子どもの映画でしょう?、でも、タダなら、観てみようかなと、
斜に構えて見始めました、が、、、映像の見事さに、圧倒されました!、
アナがお城の絵画と踊るシーン、エルサが氷の城を築くシーンでは、もう、おばさんは、、、
私にとってのクルーズの一番の楽しみは、、、
一番の楽しみは、今も昔も、読書!
ライブラリーには、純文学や雑誌など、たくさん揃っていますが、
本に関しては、にっぽん丸 に軍配を上げたいと思います、(^-^)
飛鳥の書庫のほんの一部です、ご参考までに、、、(^-^)
今回は二泊三日、40時間のショートクルーズでしたので、
持参した本もろくに読めないままでした、、、というのも、、、
飛鳥には、WiFiがあるというので、次男の iPad mini を借りて、
この機会に少し勉強することにしたのです。
ガラケーですら、ろくに使えないおばさんは、ワイワイって何?、ってレベルですから~、、、
予め、家で次男から少しコーチを受けて臨んだものの、
飛鳥ワイファイのイニシャライズが、まったくできない!、
ぜ~んぜん、わかんないっ!!!
キーボートがないと、なんにもできないっ!、(>_<)
そんなとんでもない、異次元のおばさんに、もうそれはそれは、懇切丁寧に、
まさに、手取り足取り、教えてくださったのが、コンピュータープラザのスタッフのみなさまです、、、
30分プラン、¥1,000、でしたが、
こんな金額ではとてもおさまらないほどに、みなさまのお時間を割いて頂きました、、、
ほんとうに、ありがとうございました!、
カジノはやらないし、マージャンもフィットネスも、パドルテニスも、シガーもやらず、、、
そんなわたしたちが、空いていたので、卓球をしてみました。
若い頃は、夢中になってやっていたのに、久しぶりにラケットをにぎってみると、
あまりのヘタさに、大笑い、、、
たのしかった、デス!、
隣には、ゴルフレンジがありました!、嬉々としてドライバーを手にして、
ヘッドスピードとか計測してはご機嫌な、ゴルフ大好きおじさんでした、、、
展望大浴場、グランドスパ、
ドライサウナ、スチームサウナ、水風呂にジャグジー、タオルにドライヤー、基礎化粧品も完備されています♪
これら、ほとんどが無料で楽しむことができます、、、
客室の各階には、セルフランドリールーム(無料)があります。
洗濯機、反対側には、乾燥機がズラリと並んでいます。
アイロン、スプレーのり、、、
洗剤、柔軟剤、漂白剤など、用意されていました。
滅多に洋服を買わないわたしが、珍しくお買いもの、、、
小太りのおばさんは、メンズのMサイズのカーディガンがジャストフィット♪
このセレクトショップ、ペガサスの定員さんの客あしらいのスマートさに惚れちゃいました、
買いものをしている間、ひまそうなうちのおじさんに、クローズアップマジックの予約を頼みました。
19時から、5回に分けて、
1回、14名限定の予約制のテーブルマジックですが、残念ながら、すでにいっぱいだった、とのこと、、、
あとから聞いたお話しでは、朝の7時には、もうすでに大勢並んでいて、取れなかったそうですから、
のこのこお昼過ぎに行ったなんて、なんてまぁ、間抜けなことでしょう、、、(^o^)
私どもは不参加でしたが、他にも、
バルーンアート教室、ストレッチ体操、ディスゲッター大会、社交ダンス教室、ホースゲーム、フラ教室♪
80年代のディスコサウンドをノンストップで楽しむダンスタイム、、、
ビーズのブレスレット教室、ペタンク大会、ウノ・タイム、ストールの結び方教室、
ワインの試飲も出来るワインセミナー、、、
飽きさせないように、わずか40時間のクルーズに様々な催しが盛りだくさんに用意されています、
このかわいいお花は、なんというのでしょうか、、、
食卓に、お部屋に、いろいろなところで、人々の心を和ませてくれました。
クルーズの初日から、次第に少しずつ花開いてゆく仕掛けです、、、
・・・お花の名前は、コメント欄に、、、(^-^)
ゴダイゴのコンサートで、ドラマーのトミーさんも仰ってましたが、
この船のスタッフがとにかく素晴らしいのです、、、
それは、きっと、飛鳥が、スタッフにやさしいから、なのだろうなと思いました。
レストランや客室のクルーには、フィリピン人が多く、
彼らの言葉、タガログ語で、ありがとうの意、
”サラマット(Salamat.)”を覚えるだけで、とびっきりの笑顔を見ることができます。
もうひとつ、おはようは、
Magandang umaga、マガンダンウマガ、です、(^-^)
このへんで、飛鳥の乗船記を終わります。
最後までお付き合いくださり、ほんとうにありがとうございました、、、
(ハリウッドシアターと、コンピュータルームの写真は飛鳥のHPよりお借りしました)
付録 : クルーズのこと、、、
耳が悪くて、飛行機に乗れないわたしは、今までに、
カジュアル船の、ボイジャー・オブ・ザ・シーズ、13万7千トン、
プレミアム船の、ダイヤモンド・プリンセス、11万5千トン、
にっぽん丸、2万2千トン、
・・・と、この三つの船に乗りました。
ボイジャーは、それ自体が巨大なアミューズメントパーク、
派手なアトラクション満載で、ファミリーや仲間同士大勢でワイワイガヤガヤやるのに最適です。
・ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記は、こちらから、、、
プリンセスは、落ち着いたラグジュアリーな雰囲気で、
ゆったりした大浴場、のんびりとした時間と、おいしいお食事を楽しむのに向いているように思います、、、
・ダイヤモンド・プリンセス乗船記は、こちらから、、、
にっぽん丸は、2万トンと、大きさでは比べものになりませんが、
日本船ならではの細やかさ、お料理の美味しさでは、負けていません、、、
・にっぽん丸、乗船記は、こちらから、、、
ご年配のお方でも、にぎやかなことを好まれるお方もいらっしゃるでしょうし、
同様に、お若いお方でも、シックな雰囲気を心地よく感じられるお方もいらっしゃることでしょう、、、
旅の目的や、過ごし方、メンバーによって、船を選ぶといいと思います。
最後に、、、
カメラは?、とよく聞かれますので、、、
おじさんのカメラは、こちらから、、、
1/18、追記
今回のクルーズでは、少し船が揺れていました。
わたしは、かなり揺れていても、油の臭いさえなければほとんど酔わないのですが、
うちのおじさんは、ダメです、、、
飛鳥でも、にっぽん丸でも、レセプションに無料の酔い止めが常備されています。
船酔いは、我慢しても治りません。
せっかくの船旅を楽しむためにも、
酔い止めを服用なさることをお勧めいたします。
うちのおじさんは、いつも、酔い止めをさっさと飲んで、ビールをおいしそうに飲んでます♪
現在のクルーズ客船は横揺れをコンピューターで制御するフィン・スタビライザーが完備されており、
時化(しけ)にでも遭遇しない限り大きく揺れることはない。
フィン・スタビライザーは、
船の側面から魚のヒレのように海中に 張り出した翼で、横揺れを防止する画期的な装置。
日本人の発明によるもので、フィンによって生じる揚力を利用して船の安定性を保つ。
ほとんどのクルーズ客船には完備されている。
また、縦揺れについては船の大型化が波動を吸収して、
揺れを少なくするので大きな船に乗るのも船酔いから遠ざかるための一案でもある。
こうした横揺れ防止装置の完備や大型化によって、大きな揺れを感じさせない航海が普通になってきた。
ワインを注いだグラスはピクリとも動かず、
動いているのも感じさせないほど揺れの少ない航海が多くなっている。
出典
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コメント
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あの花の写真が出て来るとは思いませんでした。
いろいろ感じたことがそのまま写真に残るのは凄いですね。
我が家はおいしいご飯とお酒で気持ちよくなって、
目が覚めると朝というパターンです。
今回は短い時間にいっぱい詰まっていたようですが、
次回は美味しい船で海をゆっくり眺めて楽しみたいと思います。
素晴らしい写真ありがとうございました。
投稿: たかむがんば | 2015年1月18日 (日) 15:47
初めまして。
この花の名前は「オーニソガラム-シルソイデス」です。
舌を噛みそうな名前ですよね。オーニソガラムは、和名はオオアマナですが
種類が多く、シルソイデスのように花穂が長くたくさん花を付ける物、そうで
ない物、色々あるようです。ユリ科です。
飛鳥には秋、夏、今回の冬と乗りましたが、いつもこのシルソイデスが飾って
あるよう思います。
投稿: せんちゃ | 2015年1月18日 (日) 18:21
あの花は、やはり、みなさまのお気持ちに、
ほっかりと灯りをともしていたのですネ、、、
こちらこそ、うれしいコメントをありがとうございます!、
うちのおじさんが、とても喜んでおります、(*^。^*)
これからも、どうぞよろしくお願い致します、
投稿: きぬえ | 2015年1月18日 (日) 20:07
まぁ、まさか、教えてくださるお方がいらっしゃるとは、、、
光栄です、(*^。^*)
ほんとうにありがとうございます♪
オーニソガラム-シルソイデス、、、
とても覚えられそうにありません、、、(^^ゞ
オオアマナで行きます、、、(^-^)
そう言われてみると、チョット、アマドコロに似ているような気もします、、、
これからも、どうぞ、よろしくお願い致します、(*^_^*)
投稿: きぬえ | 2015年1月18日 (日) 20:13