上橋 菜穂子著 ”精霊の守り人” ☆
内容
老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。
精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、
バルサは身体を張って戦い続ける。
建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、
数多くの受賞歴を誇るロングセラー。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。
また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、
2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。
『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
10年もの間、愛され続けてきた『守り人シリーズ』は、異世界ファンタジー小説のシリーズ作品である。
ファンタジーノベルってなに?、ってことで、初めて手にとったのが、
沢村凛著 ”黄金の王 白銀の王” でしたが、これが、予想を上回る面白さでした。
この本も、素直におもしろかった!、
矢鱈めっぽう強い、女戦士、バルサ。
わたし的には、大ベストセラー、「村上海賊の娘」より、面白かったのです、、、
★★★★☆
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大好きな精霊の守り人のお話があり、ひょっこり出てきてしまいました・・・
このシリーズでは特に「闇の守り人」が面白いので
ぜひお読みいただきたいです
上橋さんは今年、国際アンデルセン賞を受賞された児童作家さんですが、
大人も楽しめるファンタジーをお書きになる方だと思います
投稿: 和音 | 2014年11月26日 (水) 17:07
まぁ、では、守り人シリーズ、アップしてほんとうによかったです、(*^。^*)
「闇の守り人」、ぜひ、読んでみたいと思います。
ストーリーの展開も面白いし、
読んでいて、とても勉強になることが多々あります。
老若男女、みんなが楽しめる素晴らしいシリーズです、、、(*^_^*)
投稿: きぬえ | 2014年11月26日 (水) 20:17