雀さんのお食事処
®
狭い庭や小さな花壇を埋め尽くす、半分枯れた紫蘇の大群。
今日はそれをやっつけた!
でも、まだ、青い実を残してる紫蘇は抜けなかった。
だって、見ちゃったんだもん、、、
2、30羽のすずめたちが、夢中になってその実をついばんでいるのを、、、
雀は急激にその数を減らしているという。
ガーデニングの普及で、雑草が減っていることもその理由の一つとか、、
お腹を空かした、この子たちの食べものを奪い取れるわけ、ないでしょう、、、
なぜって、だって、わたしは雀が大好き。かわい~よ~、
1958年、中国で雀の大殲滅作戦が行われたとか、、
長男からこの話を聞いて、びっくりしてググってみました、
....自然を思いどおりにしようとする、思い上がった人間の愚かさを、教えてくれます、、、
それは、、、
1958年4月19日、
北京市で雀を害鳥として駆除する「作戦」が実施された。
朝4時、数百万人の「雀せんめつ隊」がドラや竹ざおなどを手に指定された「戦闘部署」に向かい、
朝5時、「総指揮官」の王昆侖副市長の号令とともに駆除が始まった。
800ヶ所以上で毒餌が撒かれ、200ヶ所以上で射撃の名手が雀を撃ち落した。
また、屋上、樹上で雀の飛来を監視。
老人から子供までが総出で大声を出し、銅鑼や鍋を叩いたり爆竹を鳴らしたり竹ざおを振り回し、
雀が疲れ果てて地上に落下するまで追い払い続けた。
駆除は夜10時まで続けられ、計8万3千羽以上の雀が捕殺された。
人民を総動員して雀の駆除が行われたのは、
毛沢東が「米を食べる雀は害鳥だ」と述べたことによる。
中国各地の農村部でも大規模な雀の駆除が行われた。
しかし雀は農作物を食べる「害虫」の天敵でもあり、
雀が激減したことで稲や他の農作物に大きな虫害が出て凶作を招いた。
(編集担当:梅本可奈子・如月隼人)
出典は、こちらから、、、
時を同じくして、ちいさな庭で、この違い、、、
® 前にもアップしたことのあるリユース記事です
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しばらくでした。雀についてのお話、興味深く読ませていただきました。ついつい、幼稚園くらいまでの遠い記憶が戻って参りました。
私は和歌山市で高校まで育ちました。実家は今長兄が住んでいて、年に2度ばかり墓参りを兼ねて帰省いたします。
私の実家には、仏壇の他に何から何までやおよろずの神様を祭っているのでしたが、この担当?が幼い頃の私だったのです。毎日、次からつぎへそれぞれにご飯をお祀りするのです。
前日にお供えしていたご飯を水で洗って、新しいご飯をお供えします。この際、古いご飯を屋根に放り投げて、雀にあげていたのです。なぜか分かりませんが、多分おばあちゃんにそう言われたのだと思います。
話が長くなりましたが、毎日この儀式?が近づく頃には、庭の木に雀が集まっていました。私が屋根に洗ったご飯を投げると、さっと数匹の雀が屋根に降りてまいります。
今も実家の庭の隅にあるこの木を見るにつけ、瞬間に童心に戻るのです。きぬえさん、つまらないお話をしてしまいました。雀のお話、ありがとうございました。
投稿: 四国山中の仙人 | 2011年10月24日 (月) 23:56
四国山中の仙人さま、
お久しぶりです、(^-^)
八百万の神々に、毎朝お供え、、、
素晴らしい習慣を持っていらしたんですね~、、、
待ち構えている、かわいい雀たちが目に浮かんで、
朝からなんだか、しあわせな気持ちにさせて戴きました、、、
清々しいお話をありがとうございます。
投稿: きぬえ | 2011年10月25日 (火) 09:25
私も雀が大好き。先日、家の近くを散歩していたら何やらすごく賑やかなんです。見ると、人様の庭の木にびっしりと雀が留まっておしゃべりしてるんですねっ!雀がこんなんにおしゃべりだったなんてびっくりするやら、おかしいやら、かわいいやら!
これから冬になると、まん丸になっていく雀もまたかわいい!
投稿: eiko | 2014年10月27日 (月) 14:21
eikoさん、
にぎやかなスズメたちの井戸端会議に、思わず足をとめて、
うれしそうな eikoさんが、ステキです♪
(^-^)、(*^_^*)、(*^。^*)、
投稿: きぬえ | 2014年10月27日 (月) 20:08