フランソワーズ・サガン著 ”悲しみよ こんにちは”
内容(「BOOK」データベースより)
セシルはもうすぐ18歳。プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、
南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。
そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、
父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌが合流。
父が彼女との再婚に走りはじめたことを察知したセシルは、葛藤の末にある計画を思い立つ…。
20世紀仏文学界が生んだ少女小説の聖典、半世紀を経て新訳成る。
若い頃、夢中になって読んだ、サガン。
その頃の私の本棚は、90cm四方の小さな白い安物でしたが、
そこに、ピンク色の背表紙のサガンの文庫本を次々と並べては、
なんとも誇らしいような、しあわせな満足感でいっぱいになっていました。
その私の青春のときめきを、今一度と、手にとりましたが、、、
本が、古くなったのか、
わたしが、老いたのか、、、
「ブラームスはお好き」、「優しい関係」、
これらの本なら、今一度、私を魅了してくれるのでしょうか、、、
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