ダイヤモンドプリンセスで、コルサコフ自由散策
ダイヤモンドプリンセスは、17時に釧路の西港第四埠頭をあとにして、
翌8/25は、雄大な知床半島を左舷に眺めながらのんびりと終日航海です。
8/26、朝6時にロシアのコルサコフに到着です。
ここは、、、
ここは昔、南樺太の大泊という日本領でした。
車窓より、旧北海道拓殖銀行大泊支店跡、
日本統治時代に建てられた重厚な石造りですが、現在は封鎖されているそうです。
ロシアのハンサムな青年や、若くてきれいな女性が
流暢な、あるいは、たどたどしい日本語で一生懸命入れ替わり立ち代わりガイドして下さいました。
船のOP(ショアエクスカーション)は、
ユジノサハリンスクへのドライブ、約四時間、99ドルと、
コルサコフ自由散策、一時間半、15ドルのふたつがあり、最後まで迷いました。
車窓からたっぷりと、異国の町並みを眺めることができるのは魅力的ですが、
パリのシャンゼリゼより、マルシェのほうが好きなわたしには、
自由市場をのぞくのが、なによりの楽しみです、、、
結局、マーケットをチョイスして、後者に決定です♪
街路樹は、ななかまど。
今頃は、コルサコフの町を燃え上がるような赤で彩っているころだと思います。
「今日は自由市場はお休みです」、と聞いて、もうがっかりしてしまいました、、、
こういう観光客向けのショーにまったく興味がないのに、
しかたなく、しょんぼりと客席にいる自分、、、(-_-)
・・・大きなクマが出てきて、ほんの少し、なぐさめられる自分、、、(^^ゞ
もちろん、このショーを楽しんでいらっしゃるお方もたくさんいらっしゃいましたし、
お土産を買ったり、お手洗いをお借りしたりもしました。
お土産を作る人、売る人、ショーに出る人、裏方の人、衣装を縫う人、、、
この文化会館は、さびれた港町の貴重な雇用の場だと思います。
なにか、樺太の記念になる物が欲しかったので、小さなマグネットを購入しました。
この小さな磁石、、、紙をやっと一枚、留めることができます。
下二個の日本製の磁石と比べてみるとその違いは歴然としていますが、
なんとなく微笑ましくなります、、、(^-^)
ひとつ、2ドル、日本円も使えて、200円でした。
隣接する公園をのぞいてみました。
小さなこどもがひとり、カメラを向けると、
さっと隠れては、ちょこっと顔を出す、かくれんぼゲームは、万国共通、言葉はいりません、、、
零コンマ一秒でも、このおじさんは、シャッターチャンスを逃がしませんぞ~♪
かわいかったなぁ、、、この子、、、おばさんは、とっても愉しかった、、、
帰ろうとしたら、いつまでも手を振ってくれていました、、、
ママは、とてもエレガントな、はっとする美人でした、、、
廃墟のような建物も所々にありました、、、
バス停も、、、
コルサコフのひとびとの暮らしをほんの少しですが、垣間見ることができました、、、
もうひとつの公園には、、、
立派なフック船長と、グーフィ?
きゃ~♪
裏通りで八百屋さんを発見して、テンションマックスのおばさん、、、
このカボチャ、1ルーブル、約3円弱だから、280円くらいかな、、、
なんだか、ロシア夫人のお台所をのぞいているようなたのしい気分に、、、(^^ゞ
まるで西洋の油絵のような一角、、、
途中、カラフルで立派な建物があり、それは学校だとか、、、
公園の遊具といい、教育にお金をかけているんだな、と思いました。
コルサコフには大型客船は接岸できないので、沖止めされている、
堂々たるダイヤモンドプリンセス。
テンダーボート(救命艇)で、20分弱のミニクルーズで上陸しました。
3000人もの乗客のかなりの方々が上陸するのですから、
各自の集合時間はかなりばらけています。わたしたちは、10時頃でしたが、
久美子さんたちは、少し前のチームでした。
あとから、久美子さんに、スーパーマーケットがあったと聞いて、
え~っ?!、なんのために、コルサコフのコースにしたんだ、自分?と、地団駄踏みましたが、、、
あとの祭り、、、、(>_<)
ボンヤリしていて、あのショーを観ることに時間を使ってしまい、
スーパーをのぞけなかったことは、ほんとうに残念なことでしたが、
それでも、異国情緒を少しですが、楽しむことができました。
公園でお土産を売る、なんだか、マトリョーシカみたいなかわいらしいおばちゃんたち。
なんにもないと、あまり評判のよくないコルサコフですが、
名所旧跡や、ブランドショップよりも、
その土地の人々の暮らしに接したい私には、とてもワクワクするところでした。
スパシーバ!、(*^_^*)
・・・小樽、北一硝子、運河、魚真は、こちらから、、、
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初めてコメントします。毎朝仕事前にきぬえのブログを見て元気をもらい、今日も1日頑張ろうと思ってます。8月22日のスイカを最後に更新されないので「旅でもしているのかしら」なんて思っていたんだけど結構長かったので、私たちも何があってもおかしくない年齢だからもしかして具合でも悪い??……。と心配していたらなんとクルーズだったのね。
羨ましい限りです。旦那様ともいつも仲良しだし。乗船記を見ていると写真が素晴らしいのでホント行きたくなります。コルサコフの写真をみていると真夏だというのに、街の人たちがコートやセーターを着ているのが印象的でした。まだまだ続く乗船記楽しみにしてます。
投稿: ナガイサン | 2014年9月12日 (金) 09:17
きゃ~♪、ナガイサンなの~?、ほんとうに?!
うれしぃなぁ、、、コメント、ありがとう!、(*^。^*)
コルサコフは、行きは寒くて凍えてましたが、帰りには上着を脱ぐほどに温かくなってました。
旅行は不用心なので、ブログには書かないで出かけますが、確かに、私たちの年になるとネ、なんでもアリだよねぇ、、、
今はブログが楽しみで、せっせとほぼ毎日アップしているけど、そのうちほんとうにダウンしてやめちゃうかもしれないし、気紛れだから、急にやる気なくして、冬眠しちゃうかも、、、十年後も相変わらず、ヒマなのバレバレで、やってるかもしれないし、いつ、ふっつりやめちゃうかも分からないけど、、、それまで、ヨロシクネ~♪
ときどき、こういうコメントをいただいては、張り切って、またがんばっちゃう、ヒマジンより、、、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2014年9月12日 (金) 14:29
はじめまして。
9月に 同じ船で同じようなコースをクルーズするのですが、
初めてのロシアなので どのようなイメージなのか 検索していて
ブログを拝見させていただくことができました。
またお好きな本の中に 私の好きな本が何冊もあり、
勝手ながら 非常に親近感を感じてしまいました。
ブログの写真がどれも美しくハイレベルなので 自分のブログを見ると落ちこみそうですが、
これからも勉強をさせていただきたく思っています。
どうぞ よろしくお願いいたします。
投稿: shinmama | 2017年7月29日 (土) 19:38
始めまして、こんにちは、(^-^)
さっそく、ブログを拝見させて戴き、
アクティブな暮らしぶりに感歎致しました。
ご実家は、広島なのでしょうか、、、
先日テレビで観た、広島電鉄650形電車、
ぜひ、いつか乗りたいと、、、(*^。^*)
投稿: きぬえ | 2017年7月30日 (日) 09:12