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2014年6月30日 (月)

木皿 泉著 “昨夜のカレー、明日のパン” ☆

 

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『内容(「BOOK」データベースより)
 悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ―。
 七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。
 結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフは、
 まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。なにげない日々の中にちりばめられた、
 「コトバ」の力がじんわり心にしみてくる人気脚本家がはじめて綴った連作長編小説。』




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年本屋大賞第二位受賞作品、
テツコと、ギフと岩井さん、、、
みんな素敵なひとばかりでお友だちになりたいです、、、
いつの間にか、こころにとけこんでくる不思議な一冊。


★★★★☆

以下に心に残った素敵な一文を、、、







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2014年6月28日 (土)

森永先生の和裁教室



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®
ん十年前、仕事の合間に新宿の伊勢丹で買い求めた、二千円のシルクウールの反物。
箪笥のこやしになっていたので、
電話帳で近所で仕立ててくれる人を探して、持って行ったら、
そこは、和裁のお教室でもありました・・・

 「お仕立て代は一万五千円、
  お教室でご自分で縫われるなら、お月謝は八千円」

迷わず、生徒になったのでした、(^^
週に三日、朝九時から正午まで、ひと月通って、
生まれて初めて縫った着物がこれです♪


それから、三年余り、先生が亡くなるまで、お教室に通い続けました。
針を持つ喜びを教わり、おしゃべりも、とても楽しく、
まさに至福の時を、ありえない格安のお月謝で過ごさせて頂きました・・・、

森永先生、ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。


  
帯は、沖縄で買い求めたミンサー織、
  帯揚げは、草木染の一日市民講座で、染めたものです。



              ® 2008年にアップしたことのある、リユース記事でした








2014年6月27日 (金)

アマランサス(葉)の、中華ポン酢あえ



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あべ農園さんから届いた野菜セットに、アマランサスが入っていました。
雑穀にもなるアマランサスの葉は、栄養たっぷり。
暑い時期にできる数少ない葉物で、粘りもクセも少なく食べやすいとのこと、、、
付属のレシピで紹介されていた食べ方は、、、




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2014年6月26日 (木)

おめでとう! x 2  (*^_^*)



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松山が米ツアーで初優勝したその日、
うちのおじさんは、とあるゴルフのコンペでした。

同組で回っていたなかに、リアルタイムでその試合を観ていらしたお方がいて、
朝、そのお方から、優勝のニュースを聞いて、試合の様子を細かくリポートして戴いたそうです。
うちのおじさんが、あんまりうれしそうなので、
そんなにうれしいですか?と、あきれられるほどだったそうで、、、

帰宅するなり、
やった、やった!、松山がついに優勝した!、すごい、すごい!、と大喜びでした!

そして、
「・・・おれも今日、偉業を成し遂げた」と言うので、
「はぁ~?、偉業って、なに」と、聞くと、、、







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2014年6月24日 (火)

石川 拓治著 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 ☆


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  『内容(「BOOK」データベースより)
   リンゴ栽培には農薬が不可欠。誰もが信じて疑わないその「真実」に挑んだ男がいた。
   農家、木村秋則。
   「死ぬくらいなら、バカになればいい」そう言って、醤油、牛乳、酢など、
   農薬に代わる「何か」を探して手を尽くす。やがて収入はなくなり、どん底生活に突入。
   壮絶な孤独と絶望を乗り越え、ようやく木村が辿り着いたもうひとつの「真実」とは。 』
 

圧倒される、一冊。
★★★★☆

以下に、本文より、心に残った一文を転記します、








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2014年6月23日 (月)

鎌倉 歐林洞の、、、



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ORINDO、って、、、?








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2014年6月22日 (日)

夏至の日に、、、



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太陽の恵みに感謝する、夏至の日に、
むかし、昔、
とあるNGOで、一緒に汗を流した仲間たちと、ん十年ぶりに集まってランチ♪


新たに事業を展開しようと、夢を語る人、
どうやって、自分の人生の終章を迎えるかとあれこれ考えている人、
相変わらず、そんなメンバーの話に、にこやかに優しげな笑顔で耳を傾ける人、
そして、、、






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2014年6月20日 (金)

かりかりお揚げとおかかエシャロット



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®
料理勘抜群の、うっきー Paradise 、なおさんのレシピです。
・・・、簡単なのに、それでいて、、、たまらない、おいしさです~、、、(^-^)

かりかりお揚げとおかかエシャロットのレシピは、こちらから、、、



                        ® 2010年にアップしたリユース記事です


・わたしはいつも大のお気に入りのお揚げを、
 こちら、でたくさん買って、冷凍しています、











町田 島野豆腐店



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®
町田街道に面した、手作り豆腐の小さなお店、島野豆腐店です。
本にがり、国産大豆で造る、容器からあふれんばかりの本格木綿豆腐。






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島豆腐みたいにみっしりしたお豆腐と、かりっかりの厚揚げ、
そして、冷凍できるので、大好きなお揚げをたっくさん、、、
・・・この厚さ、この大きさでこのお値段♪







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確かな店の、たしかなおからも、、、
お代は、年季の入った古い五玉のそろばんでパチパチとはじき出します、、、


このお店の先代は、亡父の知人であり、決して忘れ得ぬ大切な恩人でもあります。
その誠実なお人柄は、この誠実なお豆腐そのままです、、、



町田の島野豆腐店は、こちらから、、、
定休日は水曜日です。

                   

                       ®2013年5月にアップしたリユース記事です








2014年6月18日 (水)

関三脚編 喜怒哀楽の日系百年史―北米川柳道しるべ



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そのサニー関さんこと、関三脚さんの編んだ、
喜怒哀楽の日系百年史―北米川柳道しるべ、、、


海を渡り、見知らぬ異国の地に移民して、苦難の時代を歯をくいしばって耐え抜いた人々の読む川柳。
彼らの悲哀、忍耐、勤勉さ、努力、誠実さ、そして、ユーモアを失わぬ、たくましさ、、、

数限りない川柳のひとつひとつに、血と汗と涙が沁み込んでいます。
それらを、時代の流れに沿って編集する、気の遠くなるような作業、
時の流れに埋もれてゆく、
市井の人々のありのままの姿を、気持ちをところどころで補うような見事な歴史観。

第一級の歴史書に強く心を動かされました、、、


そのひとつ、例えば、アメリカを震撼させた、パトリシア・ハースト誘拐事件。
その裏に、こんなことがあったとは、、、


 『70
年代、ウェンディ・ヨシムラの特異な事件があった。
  彼女はベトナム戦争反対、民族解放の立場から過激なグループを結成。
  大富豪のハースト家の孫娘、パトリシア・ハーストを「洗脳」して
  銀行強盗、貧困地区への食糧配布などに参加させ、“義盗・ネズミ小僧”ばりの抵抗を見せたあげく御用!、
  排日で蓄財したハースト家への「かたき討ち」をした彼女が、
  おかっぱ頭の童顔であったこともあり、日系社会からたちまち15万ドルの裁判費用が集まった。
  弱者救済、反体制運動の一翼を担った彼女は今、静かにオークランドで水彩画を教えている。

  ランドルフ・ハーストの豪邸「ハースト・キャッスル」は、有名な観光地だが、
  ある二世は私にこう言った。
 「彼は所有した二十近いメディアすべて使って、排日を先導した張本人だ。
  ハーストキャッスルは、日本人の涙で建ったようなもの。俺は絶対に見に行かない」

  ・反戦を叫び学書を閉じたまま』


以下にも、本文より、転記します、、、







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2014年6月17日 (火)

サニー関作 ”The Tale of the Lucky Cat" 「まねき猫の話」



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見慣れた招き猫ですが、その由来をご存知でしたか、、、
心温まる絵と文に、静かに、つよく、感動しました、、









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作者のサニー関さん(本名、関弘高)は、東京で生まれ育ち、渡米、
LAでサニー関写真館を30年営む傍ら、
児童絵本「招き猫の話」(文と絵)を八か国語によるバイリンガルブックとして出版、
全米PTA絵本賞を受賞、次々に、日本民話を世界に紹介なさっていらっしゃいます。


このお方は、、、







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2014年6月15日 (日)

Bunkamura デュフィ展



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大好きな、デュフィ展に、園子につき合ってもらいました♪
水彩画と見まがうほどの、陽気でやさしい色合いの油彩画です。

すてきな作品がたくさんたくさんあって、
その放つエネルギーに打たれて、何度も立ち尽くしてしまいました。












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シアワセな気持ちにしてくれる、
ラウル・デュフイ、大、大、大好きです、、、


・・・このあと、園子と、三軒茶屋に向かいます、、、(^-^)







三軒茶屋 おうち料理  ICHIE



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デュフィ展のあと、園子と、
三軒茶屋の、おうち料理 ICHIE(イチエ)に向かいました。
カメラマンの長嶋さん、
ヘアメイクの増田さんと、合流して、、、








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2014年6月14日 (土)

Hikaru Private Cooking Class < 水無月 >



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Hikaru Private Cooking Class
 aクラス 6月、でした、、、







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まずは、軽めのグリーンスムージー







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小さな三品、メロンの白和え、
そして、、、




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2014年6月11日 (水)

柚木 麻子著 “ランチのアッコちゃん”



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 『内容紹介
  屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、
  有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。
  大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、
  美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。
  そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。
  表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、
  読んでおいしい短編集。』


思わず手にとりたくなる、この素敵な表紙。
さくさく読めて、元気になれます、、、
そして、、、








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2014年6月10日 (火)

今日は、チョット、庭仕事



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生田緑地のバラ苑で戴いた百日草の種が、芽を出しました。
・・・うちは、生ごみをコンポストで処理しているので、
   卵の殻や、貝殻がちらほら、、、

チョー面倒くさがりのおばさんは、花壇に直播き、、、(^^ゞ
それも、天気予報で、“明日は雨”という日に蒔きます。
・・・水、まかなくていいも~ん♪、

今日、見たら、、、







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2014年6月 7日 (土)

万城目学著 “とっぴんぱらりの風太郎” ☆



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内容(「BOOK」データベースより)
天下は豊臣から徳川へ―。重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、
(みやこ)でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。
その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、奇妙な方向へ転がっていく。
やがて迫る、ふたたびの戦乱の気配。
だましだまされ、斬っては斬られ、燃えさかる天守閣を目指す風太郎の前に現れたものとは? 




大好きだよ、ぷーたろう、

ルイヴィトンのモノグラムが大好きなわたしには、
このカバーデザインも気に入りました♪
・・・ただ、本が重くて、寝っころがって読めなかった~、、、(^^

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年本屋大賞第五位受賞、
わたし的には、大賞をあげたい♪
続編が読みたかったゼ、、、

★★★★☆









2014年6月 3日 (火)

葉山と三崎めぐり、、、



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イル・リフージョ・ハヤマ のランチのあとは、、
歩いてすぐの、ヴィラマレーアに、ムトラがガイドしてくれました♪
ムトラお気に入りの、たまり醤油のなめらかプリンを購入。
                        
おいしぃ~!、うちのおじさんも、大感激!、
 
                               写真出典 : ミイル
                                                     


 

 

 

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ムトラの車に乗せてもらって、次の旭屋牛肉店では、
特製葉山コロッケと、皮パン、なるモノも買って、、、







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夜、大好きなコロッケサンドにして頂きました~♪、

お次は、、、



 

 

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2014年6月 2日 (月)

葉山 イル・リフージョ・ハヤマ (IL Rifugio Hayama)★



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FBつながりで、高校時代の友だち四人で、葉山めぐり、、、
ドライバー+ガイド役は、ムトラ♪

先ずは、砂浜に臨む、「しおさい公園」
潮風を感じながらのんびりと歩きながらのおしゃべり、、、

八重のドクダミ、、、なんてかわいいんでしょう、初めて観ました、









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ランチは、ムトラが予約してくれたすぐ近くの、古民家レストラン、
「イル・リフージョ・ハヤマ」(IL Rifugio Hayama
ここは、、、







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大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
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