和田 竜著 ”村上海賊の娘 上下巻 ” ☆
内容(「BOOK」データベースより)
和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。
海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。
その娘、景は海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女だった…。
吉川英治文学新人賞につづき、
2014年度、本屋大賞受賞!、
大阪湾で織田と毛利の水軍が激突した木津川合戦を描く大長編。
武将や海賊が入り乱れる数百ページ分の合戦シーンは圧巻だ。
ほんとうに、ほんとうに、圧巻でした。
上巻は楽しめました、が、、、
その飛び散る血しぶきで、私の視界が閉ざされんばかりの
凄惨な合戦シーンが延々と続く下巻には、、、ほとほと参りました、、、
★★★★☆
わたしのような、気弱なお方には、著者の、「のぼうの城」、を、おススメします!
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コメント
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Ottoが、この本を読みたいと、図書館の貸し出しを調べましたら、
何と520以上の予約!
早速、近くの書店で上下巻 買い求め、ただ今読み耽っております。
私も殺人や、殺戮、流血はとても無理デス・・・。
投稿: Tao | 2014年4月14日 (月) 22:31
調べてみたら、横浜市の図書館では、1207番でした!
私はいつも二か所で本を借りていますが、
これは、近所の中学校の市民図書で借りました。
小さな地味な図書室ですが、話題の本がたくさんあります、、、
永遠のゼロも、海賊とよばれた男も、天地明察も、のぼうの城も、、、
(*^_^*)
投稿: きぬえ | 2014年4月15日 (火) 08:32