東野 圭吾著 ”秘密”
内容(「BOOK」データベースより)
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。
妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。
その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。
映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇。
この突拍子もない設定をどう持ってゆくのか、、、
読者の期待と不安は、、、
驚きの結末に、、、さすがのひとこと。
文中、インドでの出来事に、
あ、この話、二十代の頃に、リーダースダイジェストで読んだことがある、と思い出しました。
「近寄っちゃいけない、僕はバラモンだ」
三十年前に一度読んだだけのこのセリフが、はっきりと思い出されました。
・・・昨日食べたものも忘れちゃうのに、、、
★★★☆☆
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