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2014年3月31日 (月)

梨木果歩著 ”西の魔女が死んだ”



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内容紹介
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、
季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。
西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、
魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。
喜びも希望も、もちろん幸せも……。


・シャーリー・マクレーンの娘、サチ・パーカー主演で、2008年に映画化




このおばあちゃんがまた、じつにいいこと言うんだなぁ、、、
★★★☆☆

以下に心に残ったおばあちゃんの台詞を、本文より一部転記します、、、






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梨木香歩著”春になったら莓を摘みに” ☆



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内容

「理解はできないが、受け容れる」、それがウェスト夫人の生き方だった。
「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、
さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。
ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、
「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける
―物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。



”私”が、サリー州に滞在していたときのこと、、、

庭にピーナッツを撒くと、大慌てで二匹のリスがやってきて、
ものすごい勢いで芝生を掘り返し、あちらこちらにピーナッツを埋め込む。
お尻を高く挙げて無我夢中で掘り込む様子がいじらしい。
そのようすを、少し離れたクッキングアップルの木の上から見ていたマグパイ(カラスの仲間)が、
すかさずやってきて、リスが埋め込んだ場所を記憶しており(当のリスよりも正確に)、嘴でほじくり出す。
次から次へと埋め込む作業に夢中になっているリスは
マグパイにすぐには気が付かない。それでもいつか気が付く。呆然と二本足で立ちつくす。
だがマグパイの方が獰猛なので、どう抗議していいものか分からない。

マグパイもその辺のことはよく分かっているので厚かましくでる。
やはり、ここは。決心したリスはマグパイに抗議に近寄る。
マグパイはふわりと大きく飛びあがり後ずさりする。飛び去ったりはしない。
気弱なほうのリスは(個体差があり、一方は比較的気が強い)すぐにあきらめて、
おお、そうであった、大事な仕事を失念しておった、というふうに
突然気持ちを切り替え再びピーナッツ埋めに精を出す。



冒頭のこのくだりを読んだだけで、ワクワクしてくるのでした、、、
それは、なにか、大切なものとの出会いの予感の瞬間でもあります。
そして、下宿先での大家と下宿人の三人の暮らしぶりは、、、






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2014年3月30日 (日)

カリフラワーのスープパスタ




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ウイークエンドのブランチに、、カリフラワーのスープパスタ♪
バーミックスで、、、


若いころはなんでもなかったけど、、、
あの重くて洗いづらい、仕舞いづらいミキサーじゃなく、
バーミックスがある~♪
、、、、と思うと、こういうメニュが気軽につくれます、、、(^-^)











2014年3月28日 (金)

湯島 くろぎへ、、、



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滅多なことではとれない、くろぎのランチの予約を、、、
                        ・・・この写真は、HPからお借りしました






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2014年3月24日 (月)

老い支度、本棚の巻

 

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ぽつりぽつりと始めている老い支度。

少し前から、本棚の整理に取り組んでおります。
先日は、カリグラフィーの教本や、刺繍や編み物、手芸の本を、図書館に寄付してきました。
今日は、文庫を少しですが、持ってゆきます。

一昨年だったか、、、






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2014年3月21日 (金)

マツコ・デラックス著 〝続・世迷いごと”



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内容紹介
女性タレントを“愛ある毒舌"で語りまくった前作『世迷いごと』。続編である本書では、
新たに男性タレントも追加。木村拓哉やをはじめ、ダルビッシュ有や斎藤佑樹といったスポーツ選手や、
橋下徹大阪市長をマツコ独特の観点と感性で激語り。世の中を斜めに見ているだけの毒舌や、
通り一遍の悪口では決してなく、一本筋の通った理屈と多くの人が共鳴するであろう感性が詰まった、
マツコ・デラックスの真骨頂というべき「タレント論」の傑作!



テレビに彼女(彼?)が出てくると、私はいつも、観てしまう。
頭のいい人だなぁ、、、って尊敬しています。
少し古い本なので、話題もやや古いのですが、それはそれで、また面白かった、、、

やっぱり、さすがです、マツコさん、、、
★★★☆☆

以下に本文より、心に残った一文を
転記します。







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2014年3月19日 (水)

そば湯・・・先人の知恵

 

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蕎麦は、イライラやストレスの解消に役立つ、
ビタミンB郡の宝庫と言われています。
また、血行をよくして冷え性や肩こりに効果がある、
ルチンをたくさん含んでいます。
けれども、、、







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2014年3月18日 (火)

外箱のないティッシュペーパー



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要らない物は買いたくない私、にとって、
ティッシュは、ケースに入れ替えて使ってるので、外箱は、ほんとうに無用の長物。
いちいち、中のビニールを外して、つぶして紙ごみの日に出すのは、ムダだし面倒。
そんなわたしが、ずっとリピし続けているのは、、、










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2014年3月16日 (日)

感動の、逸喜優(いっきゅう) ★



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K市から、K氏がみえたので、
噂のあざみ野、逸喜優へ、、、

白木の凛とした店内に一歩足を踏み入れると、静謐な空気感に思わず、背筋がすっと伸びます。

おまかせで、お造りからか、握りからか、を選べます。








 

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写真はほんの一部ですが、、、



 

 

 

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次から次へと、、、







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2014年3月13日 (木)

東野 圭吾著 ”秘密”



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内容(「BOOK」データベースより)
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。
妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。
その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。
映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇。




この突拍子もない設定をどう持ってゆくのか、、、
読者の期待と不安は、、、
驚きの結末に、、、さすがのひとこと。


文中、インドでの出来事に、
あ、この話、二十代の頃に、リーダースダイジェストで読んだことがある、と思い出しました。

「近寄っちゃいけない、僕はバラモンだ」

三十年前に一度読んだだけのこのセリフが、はっきりと思い出されました。
・・・昨日食べたものも忘れちゃうのに、、、


★★★☆☆








2014年3月11日 (火)

ドジで馬鹿な子たち、、、

 

 

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®2011年4月5日にアップしたリユース記事です。


そうだよね~、、、(-.-)
身ひとつで、とにかく被災地に駆けつけたものの、
自分の寝袋(寝るところ)もなく、食べるものも持ってきてなくて、
支援の食料、食べて飲んでって、、、そういう若者、ほんと、迷惑だよね~、、、

うん、本当にどうしようもない、馬鹿だよ、、、!

・・・、でも、わたしは、、、







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2014年3月10日 (月)

Hikaru Private Cooking Class  < 3月 >



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Hikaru Private Cooking Class、bクラス(三月)、でした、
まずは、食前酒 シャンディ・ガフ

 

 






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小さな三品は、
椎茸とモッツァレラのオーブン焼きと、、、










 

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ひとみ人参のムース







 

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ひすい豆、
そして、白ワインを戴きながら、、、






 

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2014年3月 8日 (土)

田園調布 鳥鍈



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NON-NOのミニ同窓会でした♪
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時半からでしたので、その前にと、
元モデル仲間の園子がおいしい焼き鳥屋さんがあるからと、ガイドしてくれたのが、、、
田園調布駅前で、巨人軍一色の、鳥鍈。






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以前にこの店で撮ったという、長嶋監督と園子♪






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まずは、ピーマンとつくね、








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本日、一番のお気に入り、地鶏(ピーマン添え)
お次は、、、






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あの日を忘れまいと、、、


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そして、長嶋さんから、
被災地の写真集を二冊分けて戴きました。







 

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瓦礫を泣かせて吹きすさぶ、荒ぶる風のなか
寒さと恐怖で震える指でシャッターを切りつづけた、
目にする者すべてを、ことごとく打ちのめす、
長嶋さん、渾身の写真集です。

あの日を忘れまいと心に刻みながら、、、
ページを、、、







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2014年3月 7日 (金)

松島、瑞巌寺・円通院・佐勘 松庵



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ツアー三日目のフリータイムは、先ず、瑞巌寺へ。
あの神々しいばかりに見事な杉並木の参道は、、、
その四分の三くらいまで到達した津波による塩害で立ち枯れ、
約三百本もが伐採され、がらんとしていました、、、





 

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本堂は、10年16億をかけた、平成の大修理期間中で拝観できません。
代わって、国宝庫裡及び陽徳院が公開されていますが、その為、
これを拝観できるのは、この3年半だけで、それを過ぎると半永久的に観ることはできなくなるそうです!

  庫裏(くり)とも書き、禅宗寺院の台所。
  正面13.78m、奥行き23.64m
  大屋根の上にさらに煙出しが載っています。
  他にない巨大さで、本来実用本位の建物に唐草や花肘木の彫刻が施されたことに、
  政宗公の美意識をうかがえます。


そして、瑞巌寺は、、、

 

 

 

 

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2014年3月 6日 (木)

松島 観瀾亭


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ツアー三日目(最終日)は、秋保温泉、佐勘からバスで一時間、松島です。


 





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文禄年中に、豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城の一棟を移築した、第一級の文化財、
観瀾亭で、松島湾をながめながら、、、







 

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おいしいお抹茶とずんだ餅を戴きましたが、このときツアーでご一緒の、
上海を起点にワールドワイドにビジネスを展開なさる、初老の紳士に伺ったお話は、、、






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2014年3月 4日 (火)

仙台 秋保温泉 佐勘

 

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ツアー二日目のお宿は、伝承千年の宿、佐勘
江戸時代初頭には伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えたゆかりの宿。





 

 

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かわいい繭玉とお面が出迎えてくれます。







 

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三時過ぎにはお宿に到着しました。





 

 

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館内には、四か所もの大浴場があります。

 

 

 





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ほんのりと灯りのともる、曲がりくねったエントランスを降りてゆくと、
ひっそりとした、河原の湯です、、、
                                                     お風呂の写真六枚は、HPよりお借りしました。


そして、お夕飯は、、、







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2014年3月 2日 (日)

蔵王の樹氷

 

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ツアー二日目は、銀山温泉をあとにして、
バスで100分、蔵王ロープウェイに乗り、アイスモンスター、樹氷。
ここは、、、





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山形 フレンチ ムッシュサトー



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ツアー二日目は、樹氷鑑賞のあとバスに30分乗り、
住宅街の隠れ家、ムッシュサトーで、フレンチのランチ。
グラスワイン、赤、白、ビール、ともに、500円♪
お料理は、、、






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大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
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