高橋名人の東京そばの会、其の一
『NHKプロフェッショナル 仕事の流儀 第216回 2013年11月11日放送
「人生をこめて、そばを打つ」 ――― そば打ち職人・高橋邦弘』
名人が打つお蕎麦をどうしても戴いてみたくなりましたが、
お店「達磨 雪花山房」は、広島市街地から車で1時間半の山奥とのこと、、、
諦めきれずに、ネットでサーチしているうち、ニューオータニの、
“高橋名人の東京そばの会”にたどり着きました。
丸められたそば玉、、、
・・・以下に、NHKのHP より転記します
『高橋の極上のそばには、研ぎ澄ましてきた技に加えて、こだわりぬいてきた「原材料」にも、秘密がある。
全国9か所からそばの実を丸ごと仕入れ、風味や粘り気、甘みがベストになるようブレンドしている。
しかも毎年産地を訪ね、畑を廻って生産者に会い、出来を確かめる徹底ぶりだ。』
『そばを薄く延ばす「延し」の作業。
生地を正確に1.2ミリの厚さに仕上げてみせるが、厚さをいちいち手で計ることはしない。
生地の端にできるわずかな影を見て、瞬時に判断し、時間を短縮する。
さらに、、、』
『さらに包丁の作業では、
一寸(3.03cm)を23回で切るリズムを体に叩き込み、感覚だけで誤差なく1.2mmを刻んでみせる。』
『麺棒の転がし方ひとつにも無駄を許さない高橋。
全国の職人たちが神様と呼ぶこれらの技を駆使することで、
通常40分かかる一連の作業を、高橋は20分で完璧にやってのける。』
子どものころから、大工さんや左官屋さんの仕事を眺めているのが大好きな私でしたが、
名人の真摯な仕事ぶりには、すっかり魅了されました、、、
そして、最後の最後にエコエコアザラシのおばさんをさらに感動させてくれたのは、、、
作業台に残った打ち粉と、そばの切り落としを、ざるにとって、
粉は、粉入れに戻し、切り落としは、次のそば玉のつなぎになさっていらっしゃることです。
“極限まで仕事の無駄をそぎ落とす高橋名人”は、、、
材料も、少しも無駄にしない完璧な仕事ぶりなのでした、、、
ほんのりと緑色を帯びた美しいそばを、、、
いよいよ、戴きます!
其の二に、つづく、、、
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