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2014年1月31日 (金)

いとうせいこう著 ”想像ラジオ”



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内容紹介
149回芥川賞 ノミネート

2014
年本屋大賞 ノミネート
かつてない大反響を呼んだ、いとうせいこう、16年の沈黙を破る新作小説。

【話題騒然!
●読めば涙が止まらない。傷つき暴力衝動に駆られたこの社会に、必要な小説(星野智幸)
●圧巻。傑作。早くも今年のベスト3に入る作品に出会ってしまった(伊藤氏貴/読書人)
●著者の言葉の芸が総動員された小説のオペラだ(清水良典/ダ・ヴィンチ)
●荒唐無稽なシチュエーションこそが、現実以上の現実をあぶりだす。これが文学の力だ。
 間違いなく傑作だ(中島岳志/毎日新聞)
●「想像すれば聞こえるはずだ」というストレートなメッセージに感動(沼野充義/東京新聞)
●夥しい死の事実を、どう受けとめればよいのか。生きている者にできることはあるのか。
 その問いに真正面から向き合う(平松洋子/読売新聞)
●悲観と楽観の間で引き裂かれたわれわれの時代の「気分」を鮮やかに捉えている(松浦寿輝/朝日新聞)
●「必読」と言い切れる作品。今われわれにいちばん必要で、でもなされていない行為を、
 ずばりと突きつけられた(「ダ・ヴィンチ」編集長 関口靖彦)


【あらすじ】
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず----
「文藝」掲載時より口コミで話題を呼び、かつてない大反響に。
著者16年の沈黙を破る、生者と死者の新たな関係を描き出した心に深く響く物語。 
ヒロシマ、ナガサキ、トウキョウ、コウベ、トウホク…。生者と死者の新たな関係を描いた世界文学の誕生。




この話題の大作が、、、正直、わたしにはよく分からなかった、、、
それでも、最後まで読んだのは、、、
3/11
、忘れてはならない、あの日の思い、、、

★★★☆☆


以下に本文より心に残った一文を転記します。






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2014年1月30日 (木)

Hikaru Private Cooking Class < 睦月 >



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菜の花のイタリアからし
ぽってりと美しい白い萩焼の器は、まるで降り積もった雪の間から、黒土がのぞいているよう、、、
春の訪れを感じさせる、早春のひとしな、、、

エプロン科学者の面目躍如、
ブラッシュアップされた、ひかる先生のレシピ、感動のひとときの幕開けです、、、
第二幕は、、、





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2014年1月26日 (日)

月桂樹、ローリエ、、、

 

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空気の乾燥した冬の一日、
強剪定した、庭の月桂樹の葉を洗って、大きなざるに広げてしっかり乾くまで陰干します。
あたたかい一日、背中に太陽をうけて、
立ちのぼる、かぐわしい香りに包まれながら、こういう作業をしていると、
ほんわかと、しあわせな気分になれるのでした、
そうして、これくらいに、カラカラに乾いたら、ビンに入れて保存します。


この月桂樹は、まだ、二十代の頃、
齋藤慎一郎先生 の野山を歩くゲーテの会でご一緒した、
とある年配のご婦人が、小さな苗を分けてくださいました。
30cmにも満たない小さな月桂樹が、今では数メートルの巨木に育ちました。



 「古代ローマおよびギリシャでは、勝者に月桂樹の葉で出来た冠が贈られました。 
  ローレルは英知・保護・平和の象徴でした。
  月桂樹の葉に含まれるシネオールという芳香成分は
  リューマチ、神経痛、冷え性、食欲不振などに効果があるとされています。」



                       ® 2007年にアップしたリユース記事です。






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 重しをしない自家製ですので、葉っぱたちはくるりんと丸まってしまいます、、、
  そこで、おばさんは考えました♪、
  今年は、、、こんなふうにしてみました、、、











2014年1月22日 (水)

KUBBE (キュッパ)

 

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かわいい~!!!、








 

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KUBBE
は、、、






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2014年1月20日 (月)

茶わん蒸し

 

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母の十八番、茶わん蒸し。
これは、

子どものころから慣れ親しんだ、実家で使っていた、母の器です、、、
たいせつに、しています、(^-^)

茅乃舎さんのレシピは、、、







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もったいない、豆苗の巻

 

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豆苗は、、、
ホウレンソウを上回るカロテン含有量!(約1.1倍)
体内で変化し、ビタミンAと同様の働きをする、β-カロテンを、100g当たり4700μgも含みます。



豆苗は、、、
切り取ったあとの根の部分を、水につけておくだけで、
こんなふうにすくすく伸びて、10日ほどで、また収穫できる、リサイクル野菜です♪




・もったいない、細ねぎの巻は、こちらから、、、









2014年1月19日 (日)

築地 すし かつら



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築地、すし かつらで、G-KEN シスターズの新年会でした、、、






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ビールの次は、、、
八海山で、いっただっきま~す♪、
そして、、、






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2014年1月17日 (金)

重松 清著 “その日のまえに” ☆



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  神様は意地悪だから、大切な人を、遠くへ連れ去ってしまう

  内容(「BOOK」データベースより)
  僕たちは「その日」に向かって生きてきた―。
  昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。
  消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。
  死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、
  そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。


こうして、このまま人生は、まだまだ続くものと思ってる。
それがある日、自分が、大切な人が、末期がんで余命数か月と告知を受けたら、、、
その日は、刻々と近づいてくる。
そして、その日は、やってくる、、、

あたりまえの日常を、見つめ直す、、、
平凡な、今日一日、今、この時の、大切さ、ありがたさを教えてくれる一冊。


 いつも胡麻を分け合っていた、ご近所のTさん。
 秋口にいつもの胡麻メールをしたとき、お返事がありませんでした。
 どうしたのかなと思っていたら、年末に肺がんで亡くなったと、、、
 咳がひどいから、と病院に行ったときにはもう余命三か月だったとか、、、
 いつも、若々しく朗らかで、はつらつとしていらした、Tさんでしたのに、、、

 父が亡くなったのは、わたしが中学生のときでした。
 子を持つ今となって、その時の父の無念が少しは分かるようになりました、、、
 中学生のお子さんを残して先立たれるTさんのお気持ちが、痛いほどに察せられます。
 どんなにか、どんなにか、ご無念であったことでしょう、、、



★★★★☆

以下に本文より心に残ったところを、、、





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2014年1月15日 (水)

Nikon Df

 

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うちのおじさんが、ニコンの Df を買いました!
これは、、、







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2014年1月11日 (土)

百田尚樹著 ”永遠のゼロ” ★



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®2011年にアップしたリユース記事です。

ゼロファイター、、、零戦パイロット、、、
彼、彼らは、、、


完全に打ちのめされました。
生涯忘れえぬ素晴らしい一冊。

活字に縁遠いわが家の輩のためにも、
ぜひ、映画化をと熱望します、、、

★★★★★



以下にアメリカと新聞社のことなどを、私自身の備忘録として本文より転記します、が、
・・・、ゼロファイターのお話は、本書で、、、
できれば、何の予備知識なしに、この湧き上がる熱い思いを、あなたも、、、





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2014年1月10日 (金)

中島京子著 “小さいおうち” ☆



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®
山田洋次監督で映画化決定
143回(平成22年度上半期) 直木賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)

赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。
そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる。



戦前のある時期の、庶民の目から見たみごとな歴史小説です。
読み進むうちに、次第に、
これはノンフィクションではないかと思うほどのリアルさで読むものを次第に巻き込んでゆきます。

★★★★☆


                       ®2013年1月にアップしたリユース記事です







2014年1月 9日 (木)

原田マハ著 ”楽園のカンヴァス”



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内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。

MoMA
が所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』。
その名作とほぼ同じ構図、同じタッチの作が目の前にある。
持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言、ヒントとして謎の古書を手渡した。
好敵手は日本人研究者の早川織絵。リミットは七日間―。
ピカソとルソー。二人の天才画家が生涯抱えた秘密が、いま、明かされる。




美術館の監視員、織絵は、
ソルボンヌを首席で卒業したスーパーエリートだった。
そして、、、


見事な舞台設定で、息もつかせず、
あっという間に物語に引き込む、強烈なつかみ。

素晴らしい一冊。


だが、しかし、、、






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2014年1月 6日 (月)

熊谷達也著 ”邂逅の森” ★



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131回(平成16年度) 直木賞受賞
17回(2004年) 山本周五郎賞受賞

内容紹介
大正年間、身分違いの恋から故郷を追われたマタギの青年、松橋富治の波乱の人生を描く。
自然に対する畏敬の念あふれる雄大な物語



流石に直木賞受賞、第一級の文学作品。
東北の凍てつく雪山のマタギの富治と、もっと、ずっと一緒に居たい、、、
読み終えるのが、いかにも惜しい、

久しぶりの徹夜本。

★★★★★

以下に本文より、、、






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2014年1月 2日 (木)

着物で初詣

 

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草履を出してから、足袋、紐、帯板など揃えて、着終えるまで、30分。
神様に年始のご挨拶に伺うために、身なりを整えます。
この着物と帯は、、、





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大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
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