憧れの蒲郡クラシックホテル
ツアーの一泊目は、憧れの蒲郡クラシックホテル
和風の瓦屋根を載せた和洋折衷の建築様式、帝冠様式と言える城郭風。
1934年から、百年近い時の流れが、静かに佇んでいるさまにうたれます、、、
創業者は、料理旅館「常盤館」の経営者でもあった名古屋の織物商、滝信四郎氏です。
その経営手法は革新的で、一流の小説家には、何ヶ月でも無料で滞在してもらう代わりに、
小説などの作品中に蒲郡や常磐館を登場させてもらうタイアップを考え出した。
菊池寛をはじめ、志賀直哉、川端康成ら日本を代表する数々の文豪が滞在し
次々と小説で取り上げられ、蒲郡は全国的に知られる保養地となりました。
ホテルパンフレットより
まだ明るいうちの早めのチェックインでしたが、
お部屋はちょっと狭かったので、綺麗に手入れされた日本庭園を散策したり、
荘厳なロビーの豪華なソファに腰を下ろして、至福のひととき。
政財界の大物や文豪たちが闊歩した、
百年の歴史を刻む、クラシックホテルのロビーで、何もしないでのんびりと寛ぐ、、、
これ以上の贅沢がありましょうか、、、
そして、そんな私共を、そっとしておいてくれる、ホスピタリティ、
スタッフも、また、一流です。
アールデコなデザインのエレベーターの指針盤
二階に上がると、、、
クラシカルな雰囲気のメインダイニングルーム
幸運にも三河湾を臨む三階のお部屋でした
夕ご飯は、、、
本格フレンチのフルコース
ホテルオリジナルプレートは、大倉陶園の器。
暗くて写真が撮れませんでしたが、メニューは、
帆立のアミューズ、野菜のテリーヌ、紫芋のスープ、大浅蜊と白身魚のバプール二色ソース、
氷菓、オーストラリア産牛フィレ肉ステーキ二色胡椒風味、デザート、パン、珈琲でした。
一夜明けて、部屋から望む早朝の三河湾
朝食の後に、橋を渡って竹島を散策します。
特等席で戴く、朝ごはんは、、、♪
先ずは、フルーツサラダから、、、
パンも美味しいし、、、
おばさんは、このジャムに感動しちゃいました!、
おじさんが少し残したので、おことわりして瓶をお土産に戴いてまいりました、
ごちそうさまです♪
三階建のホテルですから、私どもはエレベーターに乗ったのは一度だけで、基本階段を使いました。
階段踊り場のステンドグラスがまた素敵です、、、
竹島散策 に出発です。
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