« 窪 美澄著 “晴天の迷いクジラ” | トップページ | 倉本 聰著 ”さらば、テレビジョン” ☆ »

2013年11月14日 (木)

箱根ガラスの森、紅葉狩りの巻


Pic_01t

この秋、一番の冷え込みとなった昨日、箱根ガラスの森へ、紅葉狩りにと勇んで出かけました。
ちょうど、寄せ木細工の展示をしていたので、寄せ木が大好きな真知子さんと、、、

まぁ、しっかし、ほんとうにツイテない一日なのでした~、、、
リッチに、ロマンスカーで箱根湯本に乗りつけた♪、まではよかったのですが、、、





003


予定していた、お蕎麦屋さんが定休日、、、
商店街をぶらぶらと歩いて入ったお店では、まぁ、待たされること、待たされること、、、
店員さんたちも、混雑にイライラキリキリしていらして、なんだかちょっとコワイくらいでした、、、
・・・とろろは、自然薯でしょうか、とってもおいしかったです。
が、それから、、、






Image1t


思いのほかランチに時間を取られてしまい、バス停(三番)に向かいましたが、
道路が大渋滞しているとのことで、ここでも、たっぷり待たされることに、、、
30
分は待ったでしょうか、やっと来たバスに乗り込んで、腰を下ろしてほっとしたところ、
白髪のおじいちゃんが目の間に、、、
山道だし、まぁ、20分だから、と席を譲ったのですが、、、
バスは歩くより遅いくらいのノロノロ運転、、、
それでも、全山燃え上がるような紅葉!、であれば、なぐさめられるのでしょうけれど、
紅葉はほんのちらほら、というありさま、、、

しかも、すぐ隣の中国人一家の赤ちゃんが、泣きわめく、泣きわめく、、、
すごく気にしていらして、日本語もできるようでしたので、
「大丈夫ですよ、赤ちゃんは、泣くのが商売ですから、、、」と、お声掛けしたものの、
なんだか、不運続きに笑ってしまうのでした。
悪化する一方の日中関係を鑑みて、みなさま、ただただ、忍の一字でしたが、
いよいよ後席の方が、お腹すいてるんじゃないかしら、、、と声をかけると、
おっぱいタイムになり、すると、もうウソみたいな静けさが戻り、
車内はホッとするともに、おしゃべりや笑い声で和やかな雰囲気になりました。
そして、宮ノ下あたりから、バスは、快調に走りはじめました。

ガラスの森の入り口では、満天星の燃えるような赤に迎えられました。
帰りのバスの時間を調べようと、警備員さんにバス停の場所をお尋ねしたところ、
「今行ったバス、満員で乗れなかったみたいです、強羅に出て、、、」
ひぇ~、、、
まぁ、、、しょうがないねぇ、、帰りに考えましょう、、、
平日だから、と甘く考えていた自分が悪かったのです、、、




 

2010_09_13_065

 

庭園を散策します♪
クリスタル・ガラスのススキのオブジェ(この写真は、HPからお借りしました)



 

 

052_2


「光の回廊」




 

026


森の小さな水車小屋、アチェロ






030


こ、紅葉が、、、、!






042

 

モザイク美の世界、ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工展は、24日までです。





039

 

モザイク・グラス・ランプ、
かわいぃ~♪、この日、いちばんのお気に入りに、、、
(館内でも、自由に写真撮影ができました、もちろんフラッシュは飛ばしませんでしたが、、、)






057


カフェラテッツアで、ケーキタイム。
カンツォーネの生演奏の真っ最中で、
初めにガイドされた席は、スピーカーの真下!、
どぉんという大音響に、耳の悪いわたしは、頭がぐわんとなってしまい、
訳を話して、静かな席をお願いしました。
すると、隣のだれもいないブースの一番奥の席に案内して下さり、
しかも、そこのスピーカーをオフにして下さるという、お心遣いがうれしかったです。
ほんとうにありがとうございます、、、!

ケーキも、かわいくって、とってもおいしかった、
真知子さん、ごちそうさまです♪



 

 

061_3


fantastic!

カフェを出ると、こんな時間までいるつもりもなかったので、観る予定はなかった、
クリスタルガラスツリー、”アベーテ”が燦然と輝いていました。






059_2


スタッフの女性が、記念にと写真を撮ってくれました~♪


時間が遅くなっていたせいか、帰りのバスは、無事に座ることができました。
けれども、しばらくすると、運転手さんの、
「この先渋滞していると連絡が入りました、登山鉄道に乗り換える方は、、、」とアナウンスがあり、
来るときの渋滞にこりごりしていた私たちは、宮ノ下で降りました。
登山電車は、さらに空いていて、スイッチバックを繰り返しながら、のんびりと箱根湯本へと向かいます。
・・・この時期は、宮ノ下までは、登山電車、あとは、バスがおすすめです♪


帰りも、ロマンスカーに乗りました。
ほんとうに、ツイテない一日でしたが、
おばさんたちには、それもこれも、かえって楽しくて、クスクス、ゲラゲラ笑いながらの珍道中でした、、、

真知子さん、いい思い出になりました、ネ、、
また、一緒にお出かけしましょう、、、



 

 

« 窪 美澄著 “晴天の迷いクジラ” | トップページ | 倉本 聰著 ”さらば、テレビジョン” ☆ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 窪 美澄著 “晴天の迷いクジラ” | トップページ | 倉本 聰著 ”さらば、テレビジョン” ☆ »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ