遠藤功著 “新幹線 お掃除の天使たち”
内容紹介
10万部突破! 世界最速の魅せる清掃! 世界最強のチームワーク!
停車中のたった7分間で新幹線をピカピカにする "テッセイ"が各国メディアから大絶賛!
7分間の奇跡をつくるテッセイの「新幹線劇場」
世界が絶賛する新幹線清掃会社「鉄道整備」
新幹線清掃スタッフたちがつむぎだす、本当にあった心温まるストーリー。
おもてなしの心、最強のチーム力の原点がここにあります。
この本を、電車の中などで読むことは、お勧めできません、、、
ひとつひとつのお話に、こみ上げてくる涙を止めることはできないからです、、、
★★★☆☆
以下に本文より一部転記します。
最強のチームと呼ばれるテッセイは、最初から「最強」だったのでしょうか?
話しは7年前にさかのぼります。当時のテッセイは「普通」の清掃会社にすぎませんでした。
多くのスタッフは「自分たちは清掃員」という意識に染まり、
なるべく目立たないよう、隠れるように仕事をしていました。
それから約2500日。テッセイはどのような取り組みによって、
「最強のチーム」と呼ばれる会社へと変身したのでしょうか?
2500日の「物語」は、決して平たんなものではありませんでした。
でも、安易に近道を目指さず、一歩一歩時間をかけて歩んできたからこそ、
テッセイらしい人材が育ち、テッセイはチームとしてたくましくなっていったのです。
作家・城山三郎氏が座右の銘にしていた言葉が思い浮かびます。
「静かに行くものは健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く」
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