中沢啓治作 “はだしのゲン” ★
内容紹介
著者の体験をもとに、強く明るく生きる少年・中岡元の姿を通して、
原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして平和への強い願いが込められた名作。
松江市の教育委員会による、
小中学校の図書館への閲覧制限のニュースを聞いて、、、
この人たち、読んでない。
読んでたら、こんな愚かな裁定、下せる筈がない、
マンガなんかと、小馬鹿にして、ろくに読みもしないで、と怒りを覚えました。
木を見て森を見ずとは、このことだと、悲しい思いでした、、、
が、、、
このニュースで、逆に、「はだしのゲン」は、異例の大増刷だとか、、、
災い転じて福となすとは、このことだわと、なんだか、うれしい気持ちに、、、
平和の大切さ、戦争の恐ろしさ、
人間の強さ、弱さ、素晴らしさ、醜さ、、、
未来を担ってゆく子供たちにこそ、ぜひ、読んでほしい、
不朽の名作、第一級の児童書。
★★★★★
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戦後生まれの私はいろいろな小説で戦争の恐ろしさを知った。学校では教わることがない多くを。なぜ原爆がおとされたのか、今なお苦しんでいる人たちがいることを、そして終戦後の残された人々の生き様を知るべきだと思う。一番大事な部分を隠してしまおうなんて許せない。東電も同じだとはらただしいけれど何もできない自分も情けない。
投稿: りん | 2013年9月 7日 (土) 18:01
りんさんも、この本、読まれましたか~!、
ほんとうに、学校では教えてくれないことを、たくさんたくさん教えてくれる、
素晴らしい本です、、、(*^_^*)
投稿: きぬえ | 2013年9月 7日 (土) 20:16