安部 公房著 “砂の女”
内容紹介
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。
考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。
そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。
ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編。
日本が誇る世界的な前衛作家・安部公房氏の代表作で、
国内では「読売文学賞」、海外では「フランス最優秀外国文学賞」を受賞するなど、
世界二十数カ国語に翻訳された不屈の名作です。
新潮文庫の100冊。死ぬまでに読んでおこうと思い立ちました。
ざっと見たところ、半分くらいは、既読でしょうか、、、
その残り半分の中から、先ず手にしたのは、最も苦手なジャンル”前衛”の不朽の名作。
・・・やっぱり、この作品の価値が、私にはまったく分かりませんでした、、、(._.)
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