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2013年6月15日 (土)

下鶴間ふるさと館



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お墓参りのとき、前を通りかかるたびにず~っと気になっていた古民家へ。
隣接する駐車場(45台分)に停めて、
入館料は?、、、無料でした~♪
市指定重文の旧小倉家の母屋と土蔵が復元されています。

小さな古民家ですが、隅々まで気配りが行き届いていました。
雑巾がけをしていたおじさんは、私どもが写真を撮っていることに気づいてフレームアウトしてくれましたが、
こんなふうに磨き上げられ、大切にされている古民家であることを知って戴きたくこの写真にしました。
中に足を踏み入れると、、、











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たたきを経て、、、



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“みせ”に展示されている、

薬研(やげん)
 
生薬をすりつぶす道具。鉄や合金、陶器などでできています。
 
生薬には金属を嫌がるものもあるので、木でできた薬研もありました。
 




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小倉家は幕末の創建時から雑貨商を営んでいて、
取扱い商品のなかでも、薬品・医療用品は品揃えが豊富だったようです。

征露丸
 
ロシア(露)を征服する丸薬という名称から名付けられたそうです。
 
終戦後は、他国を征服するという名称は国際信義上好ましくない、との理由により、
 
「正露丸」と名称変更されたのだそうです。





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手作りでしょう、かわいい目刺しが飾られています。





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年月を経た材のみが持つ、静かな深みのある色とつや。





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こんな心づくしに、思わず笑顔に、、、

最寄駅は、小田急線鶴間駅、田園都市線つきみ野駅
下鶴間ふるさと館は、こちらから、、、






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おかげさまで、すっかり、温かい気持ちになり、
お気に入りのお店で、大好きなお蕎麦を戴いて、帰途につきました、、、









  

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