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2013年6月14日 (金)

重松 清著 “とんび”  ☆



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内容(「BOOK」データベースより)
 
昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。
愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。
しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう
キラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。
我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、
いつの世も変わることのない不滅の情を描く。

魂ふるえる、父と息子の物語。

 

うちはチャンネル権をおじさんががっしり握ってるので、わたしは、
あまりテレビは観ないのですが、このドラマはときどき観ました、泣きました。

主役の内野聖陽が上手いなぁ、はまり役だなぁと感心しながら、、、
頑固一徹、純情で、武骨な、ヤス、、、

そんなヤスさんにまた会いたくて、手にとった一冊。
ほぼ原作に忠実にドラマが造られていることにまず驚きました。
そして、何度も、何度も、、、笑いました、泣きました、、、


★★★★☆







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