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2013年4月 2日 (火)

美輪 明宏著 “愛の話 幸福の話”

 

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内容(「BOOK」データベースより)
 女性誌MOREの超人気連載、待望の単行本化!
 
幸せになりたいと願うすべての女性のためのすべての答えがここにある。

 


不思議大好き。
スピリチュアルな世界も興味深々、、、
でも、前世という言葉を聞くと、足が止まる、、、
そんな私にとって、著者は、ちょっと離れた存在でしたが、
NHK
の紅白、”ヨイトマケの唄” で、完全に打ちのめされて、手にとりました。
納得の一冊でした。

★★★☆☆

以下に本文より、、、

 

 





困ったことが起こったら、純粋な気持ちで、
「念被観音力、念被観音力(ねんぴかんのんりき)・・・」と唱えるんです。
観音様、力をください、助けてください、という意味
背筋をぴんと伸ばして、できるだけ早口で何度も繰り返す。


人とうまくつきあえない人はたしかに増えています。
・・・知っておかなければいけないのは人間関係とは何かということです。
この世の中は、芸能界も、会社も、サークルも、幼稚園のPTAも、
みんな同じ成分でできています。
それは、悪意、ねたみ、そねみ、ひがみ。これがこの世の成分です。
これを知っておくだけで、つまり、
それらの成分がこの世の主成分だと心得てさえいれば、
人間関係はとてもラクになる。
自分につっかかってくる態度やイヤミな言葉、

そんなものはサラリと流して、何気なくスイスイと泳いでいけるようになります。


畏れという感情
世の中に怖いものがあるということは、必要なことなのです。
人間は目に見えない自然の力や神秘や命の妙に、
もっと「畏れ」を感じて生きるべきなのです。
敬意と言い換えてもいいでしょう。
「畏れ」は、暴走しそうになる心を制御するブレーキ。
怖いものがあるから、自分を律する方法を考えるのです。


人間が無事に一生を終えるための五つの条件をお教えしましょう。
1、色情に狂わないこと。
2、口から入れるものに気をつけること。
3、金銭感覚を失わないこと。
4、約束事を守ること。
5、対人関係は腹六分でつきあうこと。















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