有川浩著 “レインツリーの国”
内容(「BOOK」データベースより)
きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。
まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないと言う。
かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。
読み終えることが出来なかった、「図書館戦争」、
そして、心を射抜かれた、「阪急電車」に続いて、三冊めの有川浩です。
若いふたりの揺れる気持ち、やり取りするメール、、、
聴覚障害者の現状、その思いを教えてくれる、貴重な一冊でした、、、
★★★☆☆
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