三上 延著 “ビブリア古書堂の事件手帖”
内容(「BOOK」データベースより)
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋の
イメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。
接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。
人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、
いわくつきの古書が持ち込まれることも、
彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
「ビブリア(Biblia)」はギリシア語で「本」「書物」を意味し、
ラテン語では「ビブリア」は「本を愛する人」という意味がある。
「ビブロフィリア(Bibliophilia)」は「愛書家」のことを指す。
大人気のテレビ化もされている、ライトノベル。
鎌倉、古書、そしてビブリアというミステリアスなネーミング、、、
とても心惹かれるシチュエイションではありましたが、
大人気の理由が、おばさんには、わかりませんでした、、、
★★☆☆☆
文中、太宰治の言葉として書かれている、この言葉が印象的でした。
自信モテ生キヨ 生キトシ生クルモノ スベテ コレ 罪ノ子ナレバ
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