« 松井 今朝子著 “吉原手引草” | トップページ | 赤毛のアン、より »

2012年12月17日 (月)

桐島洋子さんの、森羅塾

 

Bnr_shinra


千夜一夜物語は今回で最後と聞いて、暮れの一日、
あこがれの桐島洋子さん主催の寺子屋、森羅塾 へ参加して参りました。


中目黒の駅から徒歩10分、レトロで瀟洒な洋館が、桐島邸です。
細長い廊下、機能的なキッチン、広い洋間、
骨董にも造詣の深い彼女のセレクトの中華の部屋、、、
参加者は、総勢24名、スタッフも含めると、30名くらいでしょうか、、、
これだけの人数が集える広さのある邸宅です。

桐島さんのお話は、、、










環境問題、ホリスティック医療、気功、精神世界など多岐にわたりました。
第11回のこの日のテーマは、
“自然への回帰、「気」が始動、そしてスピリチュアルな覚醒”
サイババや、江原啓之さんとお会いしたときのお話もそれはそれは興味深く伺いました、、、


それから、ケミストリィの宝庫である、パーティのすすめ。
なにも煌めくシャンデリアのもと、豪華な食材を並べて、の必要はなくて、
気軽なホームパーティ・・・おすすめはポットラックパーティ、、、
彼女ご自身、20代で独立して、四畳半の部屋に、
友達をよんでは、毎晩のように鍋パーティを催していらしたそうです。
それが、ご自身の財産である人脈作りの始まりだったそうです、、、
・・・、家をきれいにキープするにも、
“人目のシャワー”、この一言に、感じ入りました!、


波乱万丈の人生を生きてこられた桐島さんですが、
切り抜けてきたスキルを身につけたのは、子供時代の葉山の海だったそうです。
途方もなく大きな波に、歯向かわない、力をぬいて、身を任せる、、、
海に教わった知恵だそうです、、、




 

003


桐島さんは、お怪我をなさっていらして、
お料理は、カシーナカナミッラさんでした、、、




 

 

023_2


とってもおいしいイタリアン、、、
ごちそうさまでした、、、♪
・・・黒酢の中華料理は、元のご主人作とのことです、、、




 

026_2


美味しい
ごぼう茶と、デザート、、、




ご子息のローランドさんのことを、うちのおじさんから以前聞いていたので、
その思い出話を少しさせて戴きました、、、
おかげで、桐島洋子さんのすぐおそばでお話が出来ました、、、!
・・・大感激~!、
うちのおじさんに、感謝です、、、(*^_^*)





 

 

« 松井 今朝子著 “吉原手引草” | トップページ | 赤毛のアン、より »

コメント

きぬえさん、今晩は。
桐嶋洋子さんの森羅塾に行かれたんですね^・^
さすがきぬえさん、行動に移すのが早い!
またその時のお話聞かせて下さいね。

mikiさん、
mikiさんのブックガイドで読んでみて、すっかり感動して、ググっていて見つけました!、
そのうちきっと行こう!と思っていたのですが、
これが最後と知り、、あわてて、三日前に申し込んだのです、、、
mikiさんのガイドのおかげです、、、
ありがとうございます♪、(*^_^*)

きちんと主婦されているんですねぇ。尊敬します。
こんばんは、森羅塾で右隣に座っていた者です。芯のある生き方をされている桐島さんにお会いしてみたくて参加しました。おいしい中華を作ってくださった元ご主人も只者ではない方で、その方と結婚されていた桐島さんもやはり只者ではない方で、ちょっと恐れ多かったです。
「私はリラックスするのが上手なんです。海に、力を抜いて生きることを教わりました。」とおっしゃっていましたが、それ、目指してます!

きぬえさん! 
マザーグースと・・の記事を拝見した時から、あ、きぬえさんは森羅塾に駆けつけられるわって
思っていたのよ。それが、こんなに電光石火で実現するとは!
そして、森羅塾はこれが最後なのですか? 私も大いに心を動かされていたのでとてもショック
です。(継続していく体力があるかどうかは問題ですが・・・)
桐島さんの事、塾の事、心を躍らせてブログを読み始めたのですが、知りたいことがますます
募ってしまいました。最後の会に出席出来たのは良かったですね。
これから きぬえさんと言う大好きな憧れの方を通して、彼女の今を知ることが出来ると
とても楽しみにしていましたのに! 

eikoさん、
まぁ、これはこれは、ようこそ♪
手抜きの主婦してますよ~、、、ふつうの主婦ですもん、、、(^-^)

元のご主人のことは、存じ上げないでおりましたが、
eikoさんから、ちらりと伺い、戻ってからさっそくググってみました、、、
”12歳年下の美術商で、味覚の鬼、「恐ろしい味」の著者、勝見洋一さん”とのことで、
滅多に口にできない中華を戴けた幸運に感謝しました、、、

危機のときにあって脱力するって、これは、凡人にはなかなかできないことですが、、、
わたしも目指します、、、(*^_^*)

Taoさん、
この暮れのせわしないときに、
千夜一夜物語は、もうこれが最後とばかり、駆けつけました~!
・・・この怠慢なわたしが、、、(^^ゞ
憧れの桐島洋子さんのご自宅に伺えるなんて、夢のようですもの、、、

そして、わずかな時間でしたが、そのお方と、間近でお話ができて、
本当にシアワセでした、、、(●^o^●)


私も以前何回か森羅塾に参加させていただき、同じ感想を持ちました。
その時、勝見洋一さんのお話も聞くことが出来てラッキーでした。

れいこさん、
それは、それは、、、
まぁ、なんて、うらやましいことでしょう、、、(*^。^*)

初めまして。
最近森羅塾に興味を持ち、参加申し込みをしたいと考えている者です。
HPを見ているのですが、一か月前から募集するとあるだけで、どのように申し込みをすればいいのかがわからないのです…
メールでの申込なのか、電話での申込なのか。
きぬえ様がどのように昨年申し込みをなさったのか教えていただけないでしょうか。

お忙しいところ、申し訳ありません。

ゆきんこさん、
初めまして、、、

現状が分かりかねますが、、、
メールでも、電話でも、思い切ってお尋ねになってみて下さい、、、(^-^)
わたしも、じつはそうでした~♪、、、(^^ゞ


遅くなってもうしわけありません!
情報ありがとうございました!

久しぶりに出掛けた横浜の本屋さんで(ほんとうに70代は面白い)を見つけました しばらく桐島さんの
お名前を見かけなかったので バンクーバーでお暮らしと思っていました 出会いですね 嬉しくなりました 早速買って読みました 弾むような 成熟なさった大人の文章に ただただ感激しました 森ら塾をまた再開なさるとのこと 一度伺ってみようかと思っています

hohoemiさん、
さすがの切れ味、いつもただ、憧れてしまう人生の先達でいらっしゃいます、、、
「聡明な女は料理がうまい」、
ため息をつきながら、読んでおります、、、(*^_^*)

「本当に70台はおもしろい」をまた読み返しています。77歳です。
元気を頂いています。森羅塾も行ってみたいけど、高嶺の華のような気もします。

makomoさん、
憧れの桐島洋子さんの、すぐお近くで、お話がきける、
夢のようなひとときでした、、、
しかも、彼女の洒落た洋館で、、、

ただ、森羅塾は、最近は、催行されていないようですが、、、
どうなんでしょうか、、、

この日も,ずいぶん前になりますが、足を怪我なさって松葉づえでいらっしゃいました、、、

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 松井 今朝子著 “吉原手引草” | トップページ | 赤毛のアン、より »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ