百田尚樹著 “錨を上げよ”
内容説明
この男、いったい、何者か。
昭和30年大阪下町生まれ。その名は、作田又三。
下品で、ずるくて、しぶとくて、ルール無視でもお構いなし。
人生の至る所で敗北を喫しながらも、絶対にへこたれない不屈の男。
疾風怒濤の2400枚。圧倒的青春小説。
著者の本は、、、
著者の本は、大感激した、「永遠のゼロ」に続いて、二冊目ですが、
正直、面食らいました、、、
あまりにも、破天荒な、無鉄砲な野生児、作田又三。
とにかく、もう、とんでもないやつ!、
わたしは、ゼッタイに、こんな男と付き合いたくない!、
・・・まぁ、向こうも、私なンかに、見向きもしないだろうけど、、、(^o^)
これは、きっと著者の自伝だわ、と思わせるくらいに、
独特な臨場感あふれるリアリズム、、、
・・・、こんな型破りなの、自伝じゃなきゃ、書けないに決まってる~・・・!
それでも、この男、作田又造は、とにかくめちゃくちゃ熱い男です。
評価の分かれる一冊。
★★★☆☆
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