東北復興応援ツアー 3日目 松島
南三陸の五つ星ホテル、「観洋」をあとにして、松島へ向かいます。
杉の木が、津波に襲われた所だけ立ち枯れています、、、
(写真はクリックすると拡大します)
米どころ、仙台平野の美しい緑のじゅうたんが延々と続きます。
松島の遊覧船です。
松島は、津波から島々にかなり守られていたそうです。
商店街などは、ほぼ復旧しており、金曜日でしたが、かなりの人出でした。
土日となったらどうなるかと思うくらいの賑わいでした。
ここでも、餌付けされたウミネコさんたちに、楽しませてもらいました。
餌は、かっぱえびせんです。
それを、手からさっと、持っていくのですが、
ポンッと投げると、
素晴らしい瞬発力と身体能力を見せてくれて、まぁ、面白いこと、面白いこと、、、!
CP抜群、百円で楽しめる、ちょっとしたショータイムです♪
そして、、、
こちらは、親牡蠣だそうです、、、
遊覧船は、瓦礫の除去をして、五月には復旧したそうですが、
秋口までは、まだまだ残る瓦礫の中を運航していたそうです。
かわいいお嬢さんが、マイクも無しで一生懸命ガイドして下さいました。
養殖のこと、津波のことなどお尋ねすると、丁寧に教えてくださり、
そして、気がつくと、海苔などの販促を、、、
真っ先に、千円札を手にして、「その焼き海苔、戴くわ!」と、まるで、サクラのような私、、、
ツアーの方々も、先を争うように次々とお買い求めになり、
わたしは、なんだか、涙が出そうになりました、、、
そうそう、そうだよ!、
がんばれ 東北!、
負けるな、東北!
(・・・、なんて、かわいくて、たのもしい♪、、、愚息のヨメに、、、)
隣接する、焼きカキハウスで、焼き牡蠣も少しだけ頂きました♪
食べ放題45分間、2000円のコースもありました。
・・・わたし的には、牡蠣には、レモンが欲しかった~、、、
(戻ってから、写真を見たら、レモンは150円で別売りしてました、、、)
元来納骨や供養のための施設で、
造営は鎌倉時代に遡り、江戸時代まで続いた、という洞窟群。
時間が無くて、本堂は参拝できませんでしたが、
森閑とした参道と、洞窟群だけでも、厳かな気持ちになることができました。
見事な杉木立の参道。
この参道にまで、津波は押し寄せました。
ビニル紐が巻かれているのは、残念ながら津波で枯れてしまい、切り倒される運命だそうです、、、
所によっては、ほとんど全滅ともいえる箇所もありました、、、
帰りの新幹線の車窓から、、
押し寄せた津波は、青森から千葉まで、およそ、500キロ。
久慈から塩釜までの、二泊三日の旅でしたが、
その爆発的な破壊力に震撼としました。
家の土台だけになってしまい、
人っ子一人いない、小さな集落の数々が、なによりも心に染み入りました、、、
« 東北復興応援ツアー 2日目 気仙沼から、五つ星の「南三陸ホテル 観洋」 | トップページ | おうちで、たいめいけんのオムライス »
「3/11 東日本大震災」カテゴリの記事
- ”復興のバトン、贈る手編み 生きる力に”・ご不要の毛糸を寄付♪(2020.03.10)
- 作: 森 絵都、絵: 吉田 尚令 ”希望の牧場”(2022.03.11)
- 四年前の約束、、、気仙沼、アンカーコーヒー(2015.12.07)
- ソーラーの小さな懐中電灯 、LEDネックライトとキャンドル(2018.09.08)
- 脱復興応援、WATALIS (ワタリス)(2015.03.04)
« 東北復興応援ツアー 2日目 気仙沼から、五つ星の「南三陸ホテル 観洋」 | トップページ | おうちで、たいめいけんのオムライス »
コメント