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2012年6月28日 (木)

前略 福田衣里子さま、、、



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® 前に一度アップしたリユース記事ですが、彼女のその後は、、、

薬害肝炎の原告団をテレビで見たとき、

黒髪に美しい瞳の彼女に、思わず見とれてしまった、、
すごい、、、スターがいる、、、、!


そして、同じことを考える政党に引っ張り出されたのでしょう、、、
選挙前夜、たくさんの候補者の
切れ切れの演説が紹介される中で、
彼女、長崎2区の28歳、福田衣里子さんの、
 「この選挙は底辺で一生懸命に生きている者の生き残りを賭けた戦いです」
迷いなく、力強く、心情を訴えるその真摯な姿に、
おばさんは、一瞬にして、こころを射抜かれました、、、
顔がかわいいだけじゃない、、、頭もいい!、、、肝も据わってる!

  えりこさん、、、がんばって~!
  おばさんは、力いっぱい、エールを送ります! 

そして、、、


 

 

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2012年6月27日 (水)

重松清著 ”ビタミンF“



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124回(平成12年度下半期) 直木賞受賞
 
出版社/著者からの内容紹介
 
このビタミンは心に効きます。疲れた時にどうぞ。「家族小説」の最高峰。
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歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。
40
歳、中学一年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。
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歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近そう呟いた……。
 
一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。
 
「また、がんばってみるか」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。
 



どこのご家庭にも、いろいろ、あります。
中年になった一家の主が抱えるリアルなありのまま家族の姿が描き出される短編集。
そのひとつひとつがしみじみと心に響きます。

★★★☆☆










重松清著 ”あすなろ三三七拍子”



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内容紹介
藤巻大介45歳、あすなろ大学応援団長出向を命ず―
存続危機の応援団を「合言葉は押忍!」でオジサン達が復活させる、
抱腹絶倒・落涙必至の快作長編。




ちょっとありえないシチュエイションに、初めはとまどいましたが、
次第にハマってしまいました~、、、!
笑って、泣いて、、、

山下さん、チョーかっこよかったですよ!
特に
このセリフ、、、もう、うっとり、、、









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2012年6月26日 (火)

奥薗さんの焼き鳥



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®
フライパンで簡単に作れる、奥薗壽子さんの焼き鳥です。
作り方は、、、








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2012年6月25日 (月)

三浦しをん著 ”舟を編む”



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2012
年本屋大賞 大賞受賞
内容紹介

 
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、
 
新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。
 
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
 
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。
 
しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。
 
言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。



大好きな、しをんさんのベストセラー。
なにがすごいって、この見事なタイトル。
圧倒されました、、、
言葉の魔術師のような、しをんさんの本領発揮。


見たことはもちろん、考えた事もない、辞書造りのバックヤードの奥行に驚かされます。
読後、きっと誰もが、もう長いこと手にしていなかった棚の奥の辞書を探し出して、
ページをめくり、その質感を試してみたくなる、と思います。
これこそが、この電子辞書の時代に、
埋もれてゆく紙の辞書の声なき声を著者が代弁したかのように思えました。

ただ、本屋大賞受賞、この素晴らしいタイトル、大好きな、しをんさん、、、
・・・
あまりにも、私の期待が大きすぎました、、、
★★★☆☆

以下に、本文より、、、









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2012年6月23日 (土)

あざみ野 まぐろ



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あざみ野の住宅街の中に、ひっそりと、こじんまりと、、、
噂の「まぐろ」についに、行って参りました~!
ごらんください、、、まぐろ丼 1260
・・・次男の大盛りバージョン(百円増し)で、お届けします♪
そして、、、






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2012年6月20日 (水)

海堂 尊著 ”チーム・バチスタの栄光” ☆

 

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4回(2005年)
『このミステリーがすごい!』大賞受賞
 
出版社 / 著者からの内容紹介
東城大学医学部付属病院では、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門チーム
「チーム・バチスタ」を作り、次々に成功を収めていた。
ところが今、三例続けて術中死が発生している。
しかも次は、海外からのゲリラ少年兵士が患者ということもあり、
マスコミの注目を集めている。そこで内部調査の役目を押し付けられたのが、
神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口と、
厚生労働省の変人役人・白鳥だった……

(バチスタ手術とは)
バチスタ手術は、学術的な正式名称を「左心室縮小形成術」という。
一般的には、正式名称より創始者R・バチスタ博士の名を冠した俗称の方が通りがよい。
拡張型心筋症に対する手術術式である。
肥大した心臓を切り取り小さく作り直すという、単純な発想による大胆な手術。
(本書より)
 



悲鳴や
血しぶきが飛び交うような残酷、グロテスクが大の苦手の私は、当然医療物は敬遠。
・・・なので、当然、テレビも映画も、映像はパス、、、

恐る恐る手に取ったこの本は、いつでも放り出すつもりでしたが、
どうしてどうして、面白いこと、面白いこと!、
ストーリーの展開もさることながら、

ゴキブリとの絡みが、文句なしの面白さ♪、もう爆笑!
放り出すどころか、夢中になって
読んでしまいました、、徹夜本。

この本を読んで、一番感銘を受けたのは、、、




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2012年6月17日 (日)

青木ヶ原樹海ネイチャーガイドツアー



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オルゴールの森でローズガーデンを楽しみ、おいしいほうとうを戴いたあと、
青木ヶ原樹海ネイチャーガイドツアー500円)に参加しました。
プロのガイドさんが、原生林を案内してくださいます。
以下、ガイドさんより、、、






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今から1130年以上前、富士山噴火の際、流れてきた溶岩の上に樹海はあります。
その溶岩に、先ずは地衣類が、次いで苔が生えます。
そうして長い時間をかけて、少しずつ少しずつ表土が作られますが、
驚いたことに、厚いところでも10cmしかないそうです!、
この木も、そんなわずか数センチの土にしがみついて、根を広げ、生きています。
・・・
なんて、なんて、たくましいんでしょう、、、
そして、、、




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2012年6月15日 (金)

オルゴールの森  ローズガーデンの巻



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河口湖 オルゴールの森美術館にて、、、
湖の見える小さな教会




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品種、3500株が咲き乱れるローズガーデン、、、





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ロースショップ前のアーチをくぐり、、、





 

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河口湖 ほうとう不動 

 

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お昼は、ほうとう不動 で、、、

昔、うちのおじさんは、河口湖でロケの時は、
お昼は
いつもここだったというお気に入りのお店だとか、、、
     ・・・写真は、HPよりお借りしました、、、




 

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不動ほうとう、1050円。
かなり量は多めでしたが、おいしかったので、完食です♪
ごちそうさま~、、、(^-^)




 

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このからみを500円で売っていました。
なんでも、秘伝の薬味だとか、、、
とっても気に入ったので、嬉々として買いました!
・・・、これは、きっと、長男が気に入ると思います、(^-^)

さて、おなかいっぱいになって、いよいよ青木が原の樹海へと向かいます、、、








2012年6月13日 (水)

Kona Salon のパンクラス、ごまパン



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Kona Salon
のパンクラスでした。
滋味豊かな黒ゴマの味と香りに一気に幸福感に包まれます、、、

まずは、、、






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2012年6月11日 (月)

元住吉 オステリア ボッカーノ



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さんの素敵なプランに、大学時代の友達 四人が集合♪
やっちゃんのガイドで、ランチは元住吉のにぎわう商店街にある、
オステリア ボッカーノ

豪華なサラダに、、、




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nail salon  CONSOLARE



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やっちゃんが自宅で始めたネイルサロン、CONSOLARE






 

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女らしいきれいな爪の持ち主、chiekoさん、、、
そして、40人もの生徒さんを抱えるお習字の先生、futabaちゃんも、
墨をきれいに落としてもらい、ピカピカの爪にとてもうれしそう♪
それはそれは、丁寧に、じっくりと磨き上げてお手入れしてもらいました、、、
わたしは、、、






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2012年6月 9日 (土)

桐野夏生著 ”グロテスク” ★

 

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®
以下本文より・・・


   勝ちたい。勝ちたい。勝ちたい。
   一番になりたい。尊敬されたい。
   誰からも一目置かれる存在になりたい。
   凄い社員だ、佐藤さんを入れてよかった、と言われたい。


   
誰か声をかけて。あたしを誘ってください。お願いだから、
   あたしに優しい言葉をかけてください。
   綺麗だって言って、可愛いって言って。
   お茶でも飲まないかって囁いて。
   今度、二人きりで会いませんかって誘って。


   勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい、一番になりたい。
   いい女だ、あの女と知り合ってよかった、と言われていたい。

 
 



誰の心にも潜む、おどろおどろしい醜いグロテスクなもの、、、
それを、東電OL殺人事件を元に、
冷静に、容赦なく、見事にすくい上げた作品です。

ずいぶん前に読んだのですが、
ことあるごとに思い出し、
いつまでも、いつまでも、こころに残っています。

もし、わたしに娘がいたら、
きっと、読んでほしい、と思う、一冊です。

★★★★★


・12年6月、追記
 以前にアップしたことのあるリユース記事です。
 佐野眞一著 “東電OL殺人事件”も、あわせて読み、
 
 

 ゴビンダ元受刑者の、、、





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2012年6月 8日 (金)

いちじく



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亡き母の好物だったイチジクを戴きます。
母の笑顔を思い出し、母を偲びながら、、、











2012年6月 7日 (木)

渋谷 VIRON & DEUX MAGOTS



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この年になると、いろいろ、いろいろ、あります、、、
親御さんが体調を崩されて、看護にあけくれていた、mieko と、megu
・・・、一生懸命に、ほんとうによくがんばってたよね、ふたりとも、、、

ようやく落ち着かれたので、Bさんも交えて、久しぶりに、
元モデル仲間4人で、渋谷 VIRON でランチ♪

噂のバケットレトロドールを、贅沢なエシレバターで戴きます♪



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B
さんと、meguは、帆立、、、
そして、、、





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2012年6月 5日 (火)

クリタさんの、え



秋刀魚の絵の、てぬぐいエコバックを、
クリタさんにもおしつけました~、、、(^^ゞ
すると、、、



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上手い~♪、さすがです!、、、
こんなふうに、しあわせな気分にしてくれる、
サンキューレター、私も描けたらな~、、、

クリタさんは、この本から、この絵をインスパイアされたそうです、、、
  
 

                    













ジャック・タチ著 ”ぼくの叔父さん”


 

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■ストーリー
 
ユロ伯父さんは変わり者の独り者。
 
プラスティック工場社長でモダンな邸に住んでいる姉婿のアルペル氏夫人にとっては、厄介者だ。
 
そんなことも気にしない、気ままでのんきなユロ氏は下町暮らし。
 
甥っ子のジェラールは、そんな伯父さんのことが大好きだ。
 
何とか一人前の男にしようと画策するアルペル氏はユロ伯父さんに仕事や女性を紹介しようとするが・・・。
 



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60年くらい前の古い
この本の中の、このイラストを、
くりたさんが書き写してくださったのが、、、


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2012年6月 4日 (月)

thank you for coming 、、、900,000




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コメントの少ない地味なボログですけれど、
なんと、
90万アクセスに、、、
ありがとうございます!

よかったら、
クリックして、どうぞ、ごひいきにしてくださいね、(^-^)
 

 
                                    ↓                              

             



写真は、自由が丘の 猫カフェ にて、、、


















2012年6月 2日 (土)

百草の庭



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朝日新聞に紹介されていた、百草の庭に行って参りました。




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テニスで足を痛めた真知子さんの怪我の全快を祝ってご案内するつもりが、、、
結局、いつもどおり、私の下手な地図を頼りに、ナビは真知子さんなのでした。
素敵な小路をおしゃべりを楽しみながら、少しだけ迷いながら、たどりつきました。




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心が和むやさしい雑貨の数々、、、
この店は、、、



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日野市 手打蕎麦 むら岡


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それから
百草の庭さんの裏手のこの急な細道を登ります。
これが、けっこうきつい~、、、
ズック靴のわたしたちでしたが、ハイヒール不可、です!
うっそうとした林の中、
延々と続く登り坂に、バテバテ、、、
すると、真知子さんが、この先どうなってるか観てくる!と
いきなり駆け出したのには、度胆を抜かれました~!
ひえ~、、、走ってる~?!、、、どんだけ~?、、(古?)




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は~!、やったあ!、無事到着~!、
手打蕎麦 むら岡
いただいたのは、、、


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京王 百草園


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小さな和散歩、京王 百草園に向かいます。
手打蕎麦、むら岡さんから少し戻り、脇道に入ります。
「スズメバチ注意」の看板を横目に見ながら、
すでに、和散歩は始まっております、、、






 

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由緒正しい、和の心を今に伝える百草園、、、
「梅の開花の季節には、約50500本の梅たちが咲き競い、園の華やかさも最高潮に達する」
そうですが、梅も、藤も終わってしまい、紫陽花には少し早かったです。
そのせいか、空いていてのんびりと、
満ち満ちる緑の香水に、すっかりリフレッシュ、命の洗濯をした思いです。

園内は、、、





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2012年6月 1日 (金)

まいたけとネギの肉巻き



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肉巻きは、人参やインゲンで作り、
半分に切ると彩りもきれいなので、お弁当にも重宝した我が家の定番ですが、
デポーで見かけたレシピで作ってみました。
うろ覚えの手抜きバージョンですが、作り方は、、、





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大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
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