東野 圭吾著 ”プラチナデータ”
内容(「BOOK」データベースより)
犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、
科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。
警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操る
DNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。
犯人はこの世に存在しないのか?、
時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。
現場に残された毛髪から解析された結果は…「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。
犯人は、神楽自身であることを示していた。確信は疑念に、追う者は追われる者に。
すべての謎は、DNAが解決する。
数々の名作を生み出してきた著者が、究極の謎「人間の心」に迫る。
著者の守備範囲の広さといったら、ただただ、感服するばかりです。
・・・、が、、、この手のお話が、どうもいまひとつ、好きになれないんです、、、
しかも、エンディングが、また、納得できないというか、、、
★★★☆☆
もう一冊、”さまよう刃”は、、、
内容(「MARC」データベースより)
不良少年たちに蹂躙され死体となった娘の復讐のために、父は仲間の一人を殺害し逃亡する。
世間の考えは賛否が大きく分かれ、
警察内部でも父親に対する同情論が密かに持ち上げる。
はたして犯人を裁く権利は遺族にあるのか?
滅多に本を読まない長男が面白かったというので、どれどれと手に取りましたが、
冒頭のお嬢さんが殺害されたところで、
辛すぎて、とても読み続けることができなくなり、本を置いてしまいました、、、
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きぬえちゃん!!'さまよう刃’はどうやら私の近所が舞台になっていたみたいで、えーこの場所で??とか色んなシチュエーションや、父の心情など複雑な胸中が見え隠れしながら確かに辛く重く気付いたら読み終えていた。。と。本当に本当に
重かったわァ(^^)
投稿: ふたば | 2011年9月18日 (日) 12:49
読んだのね~、、、
いや、これは、法律の壁、被害者の保護、、、
この著者ならば、あまり表面化しない様々なことが
書かれているだろう秀逸な作品だろうな、とは思ったの、、、
思ったけど、、、だから、どうしても、読むことが出来なかったの、、、
・・・もし、わたしだったら、、、
投稿: きぬえ | 2011年9月18日 (日) 20:08