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2011年8月 4日 (木)

道尾秀介著 "月と蟹”



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  『内容紹介
   
「ヤドカミ様、僕の願いを叶えて」
   
行き場のない思いを込めた他愛ない儀式がやがて……。
   
子供たちの切実な心が胸に迫る俊英の傑作!
   
144回直木賞受賞作品。』
 


夜の闇に沈むと、焼かれたヤドカリたちが、
はさみをふりあげ、ざわざわと押し寄せてくる。
暗い井戸の底を覗き込むような、不気味さ、、、
狂気を秘めた、この類の暗い純文学は、
・・・、今のわたしには、、、あまりにも重く、息苦しい、、、

★★☆☆☆







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読書(た~わ)」カテゴリの記事

コメント

きぬえさん、こんにちは。
この物語、生物への虐待の描写が辛かったです。私は最後の想像を越えた展開に引き込まれてしまいました。映画化されるそうですが少年役は演技力が求められるなあと思います。あと、ゴメンナサイ、この本を芥川賞とばかり思い込んでましたが直木賞の間違いでした。勘違いばかりしておりますm(_)m

cuckooさん、
そうなんです、、、
小さいものが有無を言わさず虐待される、のが、私のもっとも苦手なところなんです、、、
そして、読んでいる間中、芥川賞だとばかり思い込んでおりました。
ちょっと、直木賞ぽくないですよね~、、、
こんど、CSで南極料理人をやるみたいなので、
忘れないで見よう!と思ってます、(^-^)

なるほど・・・
この本は、今の私にも無理みたいね。。
手を出さないことにします

今、「東京島」を読んでるんだけど、あんまりおもしろくない、、映画のほうがいいのかなー
読んだ?

みえこ、
少年たちの揺れ動く心理描写の巧みさ、
ミステリー仕立ての展開には舌を巻くけど、
ちょっと、ナーバスになるかも、、、

東京島、、、
前にブログにも書いたけど、いまひとつだった、、、(-.-)
この著者の本なら、グロテスクがわたし的には一押し!

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