いのちを守る300キロの森づくり
原生に近い森、本物の森、、
それは、ナチュラルでパワフルな、
シイ、タブ、カシのどんぐりの木の茂る、
村の神社を囲む鎮守の森。
人工的な森では、人間が手を入れ続けなければ維持できないけれども、
その土地本来の森であれば、火事や地震などの自然災害に耐える能力を秘めている。
潜在自然植生を唱える、御年83歳、横浜国立大学名誉教授、
植物生態学者の宮脇昭(みやわき・あきら)さんの
”震災復興、ガレキの山は貴重な地球資源”のお話しに、衝撃を受けました、、、
それが、、、
はたして、、、、
これは、どうでしょうか、、、
・・・、どんぐり大好きなおばさんは、心を動かされるプランです、、、
いろいろな方々のお知恵を結集して、
”復興”の二文字の前に立ち塞がる瓦礫の山との知恵比べです、、、
、、、、 負けるもんか、ニッポン!
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「3/11 東日本大震災」カテゴリの記事
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素晴らしい提言ですね。
登山をしていても、杉やヒノキなどの単一樹林はとても不自然で気持ちが悪いのです。
下草は何も育たないから、いろいろな花が咲き、ツルが絡むこともなく蝶や昆虫も来ません。小鳥もいないの。
そして、経済的に手を掛けるほど赤字となって放置された杉林は、林床に陽が射し込まず、死んだような不気味さを漂わせています。
それに引き換え、ブナや楢、樫の木が混ざり合い、黒文字や青木やマユミ、マンサクが茂り、スミレや様々な山野草が咲く雑木林は、虫も鳥もいっぱい!
きのこや山菜を頂きに、人もクマも猿も嬉々として来るよ。生きているの、風もさやさや 音を立てるしね。
先生のおっしゃっていること、本来の山は強いって良く判ります。だから、大賛成!
投稿: Tao | 2011年5月23日 (月) 20:46
コメント、ありがとうございます!生き生きとした森の描写、
さすが森を歩いていらっしゃる方ならではと感心しきりです、、(*^_^*)
先日ラジオで初めてこのお方のお話を聞きました。
本当の森の下草は、競争し、共存している、そして、、、という内容に、
思わず手を止めて聞き入ってしまいました。
瓦礫の山は、ひとびとの思い出、築き上げたすべてです。
復興の、そして、防災の礎になったら、どんなにか、、、と、、、、
鎮魂の祈り、復興の願いを込めて、、、
投稿: きぬえ | 2011年5月24日 (火) 09:49