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2011年3月 3日 (木)

横浜ニューグランドホテル

 

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とにかくレトロな建築物が大好きなわたし・・・
ン十年前、披露宴をここに決めたとき、他に候補は、ありませんでした。
オリエンタルな桃山調のフェニックスルーム。
なんて、すてき・・・(*^^*)
              (この写真は、HPよりお借りしました)





 

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その日、式の15分前、家族は会場に入り、控え室はわたしひとりになりました。
あとは、美容室の方がドレスの着付けに来てくれるのを待つばかり・・・
これから始まる、姿勢正しくお行儀よくしなければならない長時間の式に備えて
ゆったりとくつろぐ、わたし・・・
・・・っていうか、ただ、ボケ~~~っとしてた・・・、(--)

・・・だが、ハッと気がつくと、開始、3分前!、\(o)/!
うそぉ~!!!、マズイッ!!!

あわてて、ウエディングドレスを、ひっつかみ、2分で着替え、
1分で、カチューシャにチュールとバラの飾りを縫い付けただけの、
自分で作ったヘッドドレスを、ピンで留め、口紅をぬり、
そして、何事もなかったかのように、定刻に音楽と共に入場・・・♪
スチールに、ショーに、仕事で何百着もウエディングドレスを着たわたしには、
お手のものの、、3分間でした~・・・(^-^)
あとから、美容室の方が見えて、平身低頭で、着付け料の五千円を返してくださり、
なんだか、儲かってしまったのでした、(^-^)v

     Hotel New Grand   本館ロビー


                 ●

 
前にもアップしたことのあるリユース記事でした、、、




 

Sdsc_0446

 








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コメント

ここで式を挙げたんだ・・・私たちはイグナチオ教会で式を挙げて、本当は赤プリの洋館で披露宴したかったんだけど、いっっぱいで、フィルが「田舎の親戚に新宿の高層ビルを見せてあげよう!」とセンチュリーハイヤットに決めたの。当時、京王プラザ・住友ビル・三井ビルくらいしかなくて、センチュリーは出来たばかりだったな・・・

★mieko,
赤プリの本館って、わたし好み~♪
フィルとmieko・・・,今なら
新宿のパークハイアット,ってイメージ・・・(^-^)

何百着も「ウェディングドレス」を着たなんて、
とってもうらやましいですよ。
私ももう一度でいいから着たいです。

モデルさんって、本当にステキなお仕事ですね。

横浜ニュ-グランドは、取材にも、“みなと未来21”見物にも行く度に泊まりました。トイレまでがレトロで《窓を開ければ、港が見える~~》の舞台だと実感。ところで、私は20~18年前に3冊ほど、ブライダル関係の本を纏めましたが、その頃に花嫁衣裳モデルでお会いしていたら・・・と、思うと楽しいですね。無いでしょうけれど。

きぬえちゃん、20年前はパークハイヤット ないよ。。。

★アサコサン、
はじめは私も楽しかったです、でも、そのうち・・・(-.-)
本当の式のときは、ドレスへの夢や憧れは、欠けらもなく、
ドレスブラックという、レンタル料で買える安物で
済ませてしまいました・・・(^^ゞ

★ばら色婆ァバさま、
内掛けは新人の仕事なので、それだと、片手で数えるほどしかしてないのですが、
ドレスなら、・・もしかして、もしかして・・・?・・・♪

★mieko,
今なら、だよ~、(^-^)

私も大好きなニューグランド。いいですよねー。素敵ですよねー。先日バーに行きましたよ。歴史を感じさせる趣は、近代的なホテルには決してないものですね。
ちなみに、私は赤プリの洋館でした。

★kero-keroccoさん、こんにちは♪
”日々是買い物”は、毎日楽しみに拝見しております、(^-^)
今日も、”Stay hungry,stay foolish”
・・・この言葉に、うっとり・・・♪

それにしても、赤プリの洋館・・・!
ステキです~、(*^。^*)

ン十年前のきぬえちゃんの晴れ姿!!見たかったわ~!当時の姿にドレスをイメ~ジすれば良いのですね(^^)最近の、、、ではないわね(^^)レトロな建築ってシックな色調で落ち着くのよね。素敵ね!!!!

ふたばちゃん、
今、わたしが白いドレスを着たら、、、
・・・、白装束になっちゃうでしょう~?!、(^o^)

やはり女性は結婚式や披露宴に殊の外思い入れがあるのですね。私は、かなり昔のあなたのブログ(松田さんのかみさんと仕事をされた)から入りました。料理も趣味で参考にさせていただいてます。


私など、披露宴の時間が早く終わってくれないかと思って過ごしていました。最初から最後まで、白けていました。もちろん、誰にも気付かれないように頑張りましたが。


上司の誉め殺しにも、「よく言うよ、あんた本当にそんなこと考えてるの?」って、素直に疑問を持ったりして。


あと、一番びっくりしたのが神前で神様に違う宣誓でした。「一生大切にする」という下りで、驚きました。「少なくとも今はそのつもりで、そうありたい」くらい正直な自分が、親族の中で孤独にいました。(こんなの打ち合わせにはなかったのに)なんて、あの時のことは、しっかり覚えています。

長い年月の間に、私も家内も両親を失いました。それにしても、女性はああいうのがお好きなのですね。


四国山中の仙人さま、
>やはり女性は結婚式や披露宴に殊の外思い入れがあるのですね
わたしはあまり、女っぽくないですし、結婚式に限らず始業式とか入学式など、
とにかく、式と名のつくものが一切合財、大の苦手ですが、、、
結婚式は親のため、、、わたしの場合はこのときすでに片親でしたので、余計でした。
そして、やはり、女性は、約束がほしいのかもしれません。
結婚式は、そんな女性である、パートナーのためっていうことで、、、(^-^)、

>私は、かなり昔のあなたのブログ(松田さんのかみさんと仕事をされた)から入りました。料理も趣味で参考にさせていただいてます。

これは、これは、なんとずいぶん前から、、、(*^。^*)
それも、お料理も参考にしていただいているとは~!、
ありがとうございます♪
これから、どうぞ、よろしくお願いします、m(__)m

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