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2011年2月21日 (月)

湊かなえ著 ”往復書簡”




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内容
 
あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。
 
高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。
 
女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。
 
そこには五年前の「事故」が影を落としていた。
 
真実を知りたい悦子は、式の後日、
 
事故現場にいたというあずみと静香に手紙を送る―(「十年後の卒業文集」)
 
書簡形式の連作ミステリ。
 


横浜市立図書館、予約の多い本ベスト12位にランクインしていて、
その予約件数は、千を超えている。

ただ、わたし的には、正直なところ、もう、この展開には飽きてしまった。
やはり、ずば抜けた傑作だった、「告白」が、、、
それが、あまりにも、あまりにも、衝撃的な作品だったから、、、

★★☆☆☆













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読書(た~わ)」カテゴリの記事

コメント

告白を読んだ時、最初の1行で呑まれたんだけど結末のお粗末さにガッカリしたのね、、

映画を観る気にもならず、、、彼女の本はそれから手を出していんだ。。。

みえこ、
映画は、私も観てないけど、それは、
ストーリーが分かっちゃうと観る気にならないから、、、
「告白」は、確かに、評価が極端に分かれるみたい。
わたしには、ものすごいインパクトの本だった~、、、!!!

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