浅田次郎著 ”珍妃の井戸”
出版社/著者からの内容紹介
列強の軍隊に制圧され、荒廃した北京。
ひとりの美しい妃が紫禁城内で命を落とした。
4年前の戊戌(ぼじゅつ)の政変に破れ、幽閉された皇帝・光緒帝の愛妃、珍妃。
事件の調査に乗り出した英・独・日・露の4人の貴族たちを待っていた「美しい罠」とは?
降りしきる黄砂のなかで明らかになる、強く、悲しい愛の結末。
1997年刊行。
中華帝国の落日を描いた『蒼穹の昴』の続編ということですが、
知らずに、ずいぶん前に読みました。
単体で読んだ感想は、正直いまひとつ、、、
そもそも、ミステリーオムニバス形式の本が、
なんだか、振り回されているようで、あまり好きではないので、、、
番外編というスタンスで読んだほうが、楽しめるかもしれません。
評価の分かれる本だと思います。
« 浅田次郎著 ”中原の虹” ★ | トップページ | 浅田次郎著 ”蒼穹の昴” ★ »
「読書(あ~さ)」カテゴリの記事
- 有川浩 ”空飛ぶ広報室” ★(2023.03.21)
- 柴山留美子著 ”ニューデリー少女記” ☆(2023.03.14)
- 今野敏著 ”隠蔽捜査 果断、疑心、初陣” ★(2023.02.27)
- 朝井まかて著 ”眩 (くらら)” (2023.01.30)
- 浅倉 秋成著 ”六人の嘘つきな大学生” (2022.12.07)
コメント