浅田次郎著 ”珍妃の井戸”
出版社/著者からの内容紹介
列強の軍隊に制圧され、荒廃した北京。
ひとりの美しい妃が紫禁城内で命を落とした。
4年前の戊戌(ぼじゅつ)の政変に破れ、幽閉された皇帝・光緒帝の愛妃、珍妃。
事件の調査に乗り出した英・独・日・露の4人の貴族たちを待っていた「美しい罠」とは?
降りしきる黄砂のなかで明らかになる、強く、悲しい愛の結末。
1997年刊行。
中華帝国の落日を描いた『蒼穹の昴』の続編ということですが、
知らずに、ずいぶん前に読みました。
単体で読んだ感想は、正直いまひとつ、、、
そもそも、ミステリーオムニバス形式の本が、
なんだか、振り回されているようで、あまり好きではないので、、、
番外編というスタンスで読んだほうが、楽しめるかもしれません。
評価の分かれる本だと思います。
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