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2010年10月29日 (金)

河村みち子著”定番の味 たどりついた究極レシピ”



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見違えるほどおいしくできる!
勘どころがわかる56

内容(「BOOK」データベースより)
20
年以上試行錯誤して、ようやく殿堂入りした家庭料理の完成。
一度覚えればこの作り方で一生役立つ56レシピ。


わたしは、料理が苦手、、、
レストランでどんなに、美味しいものを食べても、
あ~♪、美味しかった~!、で、終わっちゃうし、
まして、オリジナルレシピなんか、考えもつかない、、、

著者の「オリーブオイルマジック」もすごい本だったけど、
この本はさらに、すごい、、、、
長年、積み重ねたノウハウを惜しみなく並べて、
定番とよばれるメニューの基本を教えてくれます。

さっそく作ってみた、かやくごはんのおいしさに感動しました。
そして、ごぼうと炊き合わせる、「金目鯛の煮つけ」の格別なおいしさ、、、
隠し味にほんの少し、しょう油を加えた、「グリーンサラダ」のおいしいこと、、、
「貝柱と豚肉の茶碗蒸し」に、絶句、、、

四半世紀、凝り固まった、田舎の主婦の常識を、
難なく、くつがえされることに、やがて快感すら覚えます、、、












”わしらの海でトルコ軍艦が沈んだ!”




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NHKで放送された、
”わしらの海でトルコ軍艦が沈んだ!~はじめてのイスラム大騒ぎ物語~”

これ、観たらゼッタイ、泣くな、、、
・・・、と思ってみたら、、、案の定、泣いた、、、
小柄な島のひとたちが、40mの断崖絶壁を、
傷ついた異国の大男を担いで登ったというくだりでは、、、号泣、、、

















2010年10月27日 (水)

サン=テグジュペリ作 ”星の王子さま”



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内容
 
サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と、「ほんとうのこと」しか知りたがらない
 
純粋な星の王子さまとの、ふれあいを描いた永遠の名作。
 


この不朽の名作の良さが分からず、、
何度か読んでみたけれど、やっぱり、よくわからなかった。
小学生のとき、クラスメイトのチータンが、
”寝っころがって読んでほしくない”、というくだりで、
思わず飛びおきちゃった、と言うのを聞いて、
なんて、素直な正直な子なんだろうと、驚いたことを、思い出す。

半世紀を生きて、読み直してみた、けれど、、、やっぱり、、よくわからない、、、
もちろん、狙いも、意図もわからないことは、ないんだけど、
なんというか、、わたしには、よくわからない、、、その良さが、、、

ただ、この挿絵は好き。
星の王子さまミュージアムで、表紙絵のリトグラフを買って、
階段に飾っているくらいに、だ~い好き、、、(^-^)









坂本光司著"日本でいちばん大切にしたい会社”



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内容紹介
 
鳩山首相が感動し、訪問、所信表明演説で紹介した、チョークの会社のエピソードを収録。
 
村上龍氏推薦。
 
日本経済新聞「ベストセラーの裏側」
 
「R25的ブックレビュー」、AERA、
 
TBS「サンデージャポン」「久米宏のテレビってヤツは!?
 
フジ「ニュースJAPAN」 TBSラジオ「アクセス」
 
・・・、様々なメディアで「泣けるビジネス書」として話題沸騰!

本書の第1部で、著者は

 
「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、
 
経営の目的を以下の5つに定めています。
1
社員とその家族を幸せにする
2
外注先・下請企業の社員を幸せにする
3
顧客を幸せにする
4
地域社会を幸せに、活性化させる
5
株主を幸せにする
 
多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。
 
また、「会社は誰のものか」という議論では「株主のもの」という考えが支配的で、
 
経営の目的も「顧客満足」とか「株主価値の最大化」などということが当然のようにいわれます。
 
しかし著者は、みんな勘違いしている、と喝破します。
 
会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもない、というのです。
 
社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。
 
顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。
 
だから株主の幸せは目的ではなく結果である――これが著者の主張です。
 
目からウロコが落ちる思いの経営者、社員の方々が大勢いるのではないでしょうか。

第2部では、そのことを実証する「日本でいちばん大切にしたい会社」が登場します。
 
心を打つ、胸にしみる現実のストーリーです。
 
働くことの意味、会社という存在の意味を深く教えてくれる、必読の1冊です。
 
なぜこの会社には、4000人もの学生が入社を希望するのか?
なぜこの会社は、48年間も増収増益を続けられたのか
?
なぜこの会社の話を聞いて、人は涙を流すのか
?
6000社のフィールドワークで見出した「日本一」価値のある企業とは?

 
「日本理化学工業」「伊那食品工業」「中村ブレイス」「柳月」「杉山フルーツ」の
 
5社を取り上げ、本当に大切にしたい会社のドラマを紹介する。


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2010年10月25日 (月)

平牧工房 ロールステーキ



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平田牧場 のロールステーキです。
ミッドタウンや、コレド日本橋で買うと、ひとつ380円だそうですが、
デポーだと、ふたつで、562円♪、、、(^_-)-
冷凍ですので、買ってきたら冷凍庫でストックしておいて、
雨降りで買い物に行きたくないときなどに、、、(^-^)

こんがりと焼いたら、大根おろしをたっぷりのせて、
庭の リサイクル細ねぎ をハサミでチョキチョキして、
さっぱりとポン酢で戴きま~す♪、




2010年10月20日 (水)

ワンコインの季節の和菓子教室



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地区センターの500円の練りきりの作り方教室に、
ahbonさん
と、ご一緒して参りました。

和菓子を作るのは初めてです、(^-^)
白こしあんと、黒餡は、市販のものを使いました。
つなぎは、、関東では求肥(ぎゅうひ)、関西では山芋などを使うそうですが、
今日は、ぎゅうひを、白玉粉、グラニュー糖、お水をあわせて、レンジでチンして作りました。
これを、白あんに5%、混ぜ込みます。

つぎに、小分けして染め粉を加えて色をつけます。
課題は、もみじ重ね、野菊、柿で、それに、自由作品をひとつ。
・・・、わたしは、栗を♪
野菊の黄色いのは、ahbonさん作、、、さすがです~!、(*^^*)

講師は、会社員をリタイアされたボランティアの男性の方で、とても、ゆったりした自由な雰囲気。
ご一緒した方々も楽しいかたばかりで、ahbonさんと、大はしゃぎで、やりたい放題、、、
まるで、粘土遊びで、童心にかえり、夢中になってたのしみました、、、

三枝 哲雄 先生、
ありがとうございました、、、m(__)m












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 .

北山田は、初めてです。




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ここにきたら、、、うわさの安食ロールを買わなくては~!!!
1250円で、とにかく、キープしてから、、、、










北山田 チーチョダイニング


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何気なく入った、すぐ隣のイタリアンレストラン
CICCIO DINING
 (チーチョダイニング) で、ランチ♪
・・・おいしかった~、                              
先ずは、ムール貝のチャウダースープ



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前菜、、、ん、、!、これは~、、、美味しい♪




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ボンゴレビアンコ、、、やや、濃い目の好きな味付け、、(^_-)



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メインは、スズキのポワレ、、、かりかりの皮が香ばしくて、、、(*^^*)
これに、飲み物がついて、1500円!、

このお店は、おススメ♪、
北山田にお出かけの際は、ぜひ、、、
ahbon
さん、ごちそうさまです~!
(^-^)
(^-^)(^-^)






唐獅子牡丹 獅子身中の虫

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ahbonさんから伺った、
百獣の王、唐獅子と、百花の王、牡丹のお話がじつにおもしろかったです、、、
 


無敵の獅子が、ただ一つだけ恐れるものが獅子身中の虫だそうです。

『獅子身中の虫』(しし、しんちゅうのむし)・・・ウエブサイトより
1.獅子の体内にいる虫が、その寄生している獅子の肉を食って、
  終(つい)には倒してしまうということ。
2.仏徒でありながら仏教に害を為す者のこと。
  転じて、味方でありながら内部から禍(わざわい)を齎(もたら)すこと。
  恩を受けた者に仇(あだ)で報いること。
類:●人は近親によってのみ裏切られる

けれども、、、

 

 

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2010年10月15日 (金)

三浦しをん著” まほろ駅前番外地” ☆


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内容
 
多田・行天コンビが主人公の人気シリーズ、『まほろ駅前多田便利軒』のパート2は
 
“番外地”と銘打って、
 
多田・行天の物語3篇に加え、本篇の脇役が主人公となる短篇4篇を収録。
 
若き地元ヤクザ星良一、生意気小学生の田村由良のほか、
 
意外な人物もフィーチャーされます。 
 


大好きな三浦しをんの、
大好きな『まほろ駅前多田便利軒』の続編です、
読まないわけには、いきません~!
この、なつかしい独特でコミカルなテンション、、、
やっぱり、好きです、また、読みたくなりました、
『まほろ駅前多田便利軒』

★★★★☆

以下本文より、、、


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2010年10月14日 (木)

Kona Salon のパンクラス、クリームパン


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kona Salon のパンクラス
、クリームパンでした。




 

 

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茄子のサルティンボッカ風
・・・これが、びっくりするおいしさなんです、、、
かぼちゃ・さつまいも・りんごのオーブン焼き
ざくろ入りハーブサラダ ・・・ざくろって、種ごと食べられるんですね~、、、
この年になっても、知らないことばかりで、、
コナサロンでは、教わることがたくさんあって、有意義な時間を過ごせます、、、
tomo
さん、いつも、ありがとうございます!






 

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ふかふかの芳ばしいパン、
ホワイトチョコレート、カスタードクリームに、フランボワーズ、
そして、スライスアーモンドの奏でるハーモニーに、、、
一瞬視界がぼんやりしてしまいました、、、






 

 

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して、、これが、、




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2010年10月11日 (月)

庭のニラで、餃子




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連休の一日、
庭のニラをざくざくと切って、


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2010年10月 8日 (金)

”あれも、これも、おいしい手作り生活。”絵と文まめこ 






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なめたけ、ラー油、グミ、、
普段は買っている市販品を自宅で作ってみませんか?
「こんなものまで、自分で作れるんだ!」という、
驚きの自家製レシピを113品収録。
232ページのフルカラー、実用コミックエッセイ。



せっかく、専業主婦やるんだったら、その自分の仕事をたのしみたい私は、
味噌や、ポン酢、納豆、マヨネーズ、漬物、ポテトチップ、etc、、、
結構いろいろ作った、と思っていたけど、、、
この本を見て絶句!、
え~!?、ゼ~ンゼン、わたしなんか、およびじゃないじゃん、、、                              

この本のHP
の目次の写真をクリックすると拡大して、
その多彩な品目を見ることができます。




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弔事のお返しで頂いた、いまひとつのお茶の始末に困っていたので、、、
さっそく作ってみたのが、ほうじ茶!

これが、もう、感激のおいしさ、、、
炒っているときも、芳ばしい香りに笑みがこぼれます、(^-^)
こんなことが、主婦の仕事のたのしみのひとつ、デス♪
           ( レシピ写真はクリックすると拡大します、)









 

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武良布枝著 ”ゲゲゲの女房”


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以下、本文より、、、
水木はひたすら漫画を描いていました。
一度仕事場に入ると、何時間も出てきません。
その間、仕事場からはカリカリという、Gペンの音が聞こえ続けているのでした。
夏のある晩のこと、私は夕食の用意ができたので、水木を呼びに行きました。
仕事場をのぞいたら、いつものように水木は無心に仕事をしていました。
左腕がないために体をねじって左の肩で紙をおさえるので、自然に顔は紙のすぐ上。
汗が流れ落ちて原稿にシミがつかないように、
タオルの鉢巻をして、その体勢のまま、ひたすら書き続けていました。
あまりに夢中になっているその姿に私は声をかけることができず、
しばらくその場に立ちすくんでしまいました。
精魂こめてマンガを描き続ける水木の後ろ姿に、私は正直、感動しました。
これほど集中してひとつのことに打ち込む人間を、私はそれまでに見たことがありませんでした。
以来、ひたすらカリカリと音を立てて描く後ろ姿から、目を離せなくことが、しばしばありました。
背中から立ち上る不思議な空気、いまの言葉でいうならオーラみたいなものに、
吸い寄せられるような感じがすることさえありました。
私は次第に、その姿に尊敬の念を抱くほどになっていったのです。


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2010年10月 6日 (水)

世界一好きな画家、岩下哲士


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何年も前に銀座のデパートの彼の個展を観に行きました。
展覧会は、ものすごい人で、その熱気にふらふらになり、屋上へ。
そこに、彼は居たんです。
”大ファンなんです、握手してください”
握り返してくれた、その手はやさしく、温かかった、、、
障害をもつ彼の瞳は、すいこまれそうなほど、澄みきっていました。
彼が愛する仏さまのように、、、


宝石も毛皮もブランドも欲しくないわたしが、
クレジットカードを握りしめて上京しました。
けれども、彼の絵はすべて非売品でした。

プライスレスの彼の絵は、
それが全ての人のものであると物語っていました、、、



 ® 前にもアップしたリユース記事でした









2010年10月 4日 (月)

こどもの世界


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流れに身を任せてひらひらしていたり、
穴を掘ったり、泥団子を作ったりと、
何にもならないことに熱中しているのが子供の世界なのに、
それが今、役に立たないことと排除されようとしている。
少ないからもっと丁寧に見つめてもいいのに、
そうしないで早く大人にして
経済効果を上げさせようという流れになっている。

社会学者 本田和子氏のことば (104日、読売新聞より)

絵 岩下哲士氏














2010年10月 1日 (金)

ヒルトン東京 チェッカーズでランチブッフェ♪


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ボストン在住の尚美ちゃんが、一時帰国したので、
大学時代の友人が三十年ぶりに集まり、ミニ同窓会♪
ヒルトン東京のチェッカーズで、3045円の豪華なランチブッフェ、                              
先ずは、前菜を、ピックアップ、
そして、次々と、、、






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大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
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