東野圭吾著 ”パラドックス13”
内容
運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。
陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。
破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。
なぜ彼らだけがここにいるのか。
彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。
生き延びていくために、
今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。
論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。
“奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、
東野圭吾エンターテインメントの最高傑作!サンデー毎日で連載。
知らずに手に取り、数ページ読んで、一度は本を置いてしまいました、、、
わたしの苦手な、地球最後の日とか、そういう類のパニックものだったからです、、、
けれども、東野の本です、、、
気を取り直して、読み始めると、、、
過酷なサバイバルの中、ヒューマンドラマが展開していきます。
やっぱり、東野です、、、一気に読ませます、、、
さすが、超一流のストーリーテラー、、、
★★★☆☆
多作の著者の作品は少ししか読んでいませんが、
最初に読んだ、「白夜行」が、なかでも秀逸でした。
「ダイイング・アイ」と、「カッコウの卵は誰のもの」は、わたしには、
あまり、その良さがわかりませんでした、、、
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東野圭吾さんの本は、ほとんど読んでいます。
私の中での最高傑作は「容疑者X」ですね~。
「白夜行」もよかったし、「幻夜」もやられたって感じでした。
たしかに「カッコウの~」は「…」って思いました。
「パラドックス13」は東野圭吾っぽくないな~と思ってまだ読んでいないのですが、きぬえさんがお勧めしてくださるなら、ぜひとも読まなくちゃ。
投稿: えびふらい | 2010年8月23日 (月) 23:44
>東野圭吾さんの本は、ほとんど読んでいます。
えびふらいさんは、東野ファンでいらっしゃるから、、(^-^)v
本が多すぎて、どれを読んだらいいのかわからないのですが、
「幻夜」、読んでみますネ!♪
「パラドックス13」は東野圭吾っぽくない、です。
それでも、読者を引き込む力はさすがですが、
ただ、最後が、、、東野らしく、なかったです、、、
投稿: きぬえ | 2010年8月24日 (火) 09:17
偶然・・・・・
≪プラチナデータ≫買ってきて
今日旦那が
「ママが昼間退屈そうだから先に読んで」
失礼な奴だ!!!
東野圭吾ファンは多いね
投稿: たつのくん | 2010年8月24日 (火) 20:25
旦那様、本、読むんだ~!
うちのおじさん、本なんか読んでるのみたことないし、
・・・子供たちも、漫画オンリーだし、、、(ーー;)
そのことに、びっくり、
プラチナデータ、面白かったら、教えてね、、(^-^)
投稿: きぬえ | 2010年8月25日 (水) 09:17