白石一文著 ”ほかならぬ人へ” ☆
■おすすめコメント
愛の本質に挑む純粋な恋愛小説。
愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?
「恋愛の本質」を克明に描き、さらなる高みへ昇華した文芸作品。
2010年 第142回 直木賞受賞
表題作と、もう一遍の「かけがえのない人へ」
こちらの出だしは、杳としてつかみどころがない感じでしたが、
この台詞にいきなり、ぐっときました、、、
「あんたもたまにはいいこと言うじゃない。そうなのよ。
私たち女にとって、結婚っていうのは、 言ってみれば悪魔の呪いみたいなもんなのよ。」
そして、この台詞のあたりでは、もうすっかり引き込まれてました、、、
「結婚なんてものは、とりあえず、いまの自分で○と思ってるときにするもんだ。
俺や、あの女みたいに何かを変えようとか、
違う人間になろうとか思ってしちまうとろくなことはない。そういうことだ。」
「ほかならぬ人へ」では、東海さんが好き、だったし、
後者では、黒木が好きになった、、、つまり、わたしの場合、好きな人がいると、
その本が好きになる、という、単純な図式なのでした、、、
★★★★☆
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きぬえちゃん
ありがとうm(_ _)m
一年有効なので出掛けられそうです。
ワタシも株の配当金入りましたよ(v^ー゜)!!
7月6日明日は結婚式の為大阪へ
実姉の次男デス(うちの坊っちゃんと同年)
結婚って何なんでしょうねえ・・・・・
阿川さんじゃないけれど、タイミングというか勢いというか・・・
まわりは、いとも簡単に結婚しているような気がしてね
(お付き合いは長かったみたいだけれど)
彼女もいない!うちの坊っちゃんどうしよう・・・・・
本を読みながら考えさせられちゃいましたよ。
写真撮ってきます
【Photograph】ちょうどヨカッタ
投稿: たつのくん | 2010年7月 5日 (月) 15:40
ウチの次男、わたしよりチビだし、
彼女居ない暦20年、、、(>_<)
でも、一人で生きていくには、
人生はあまりにもつらすぎる、、、
だから、フィットするパートナーをみつけてほしい、、、と、
わたしも心から願ってます、、、(^-^)
投稿: きぬえ | 2010年7月 5日 (月) 19:28