池波正太郎著 ”剣の天地”
内容紹介
「戦国武将」から「剣聖」へ。
新陰流創始者・上泉伊勢守の勇壮な生涯。
時は戦国――のちに「剣聖」と仰がれる上泉伊勢守は、関東制覇の要衝・上州は大胡の城主。
上杉謙信・武田信玄・北条氏康の野望に巻き込まれ、戦場から戦場へ体を休める暇もない。
その武勇を「上州の一本槍」と天下に轟かせるも、一介の剣士として
剣の道に没入できる平穏な日々の訪れを秘かに願う伊勢守だった。
折しも国盗り合戦は佳境を迎え、上州の勢力図にも大きな変化が……。
天下の池波正太郎が、
天下の剣豪を描く上下刊二冊の大作。
・・・、それなのに、なぜか、物足りなさが、、、
★★☆☆☆
« 山本周五郎著 "大炊介始末” | トップページ | 山本一力著 "晋平の矢立” ☆ »
「読書(あ~さ)」カテゴリの記事
- 浅倉 秋成著 ”六人の嘘つきな大学生” (2022.12.07)
- 宇江佐真理著 ”ひょうたん” ☆(2022.11.17)
- 朝井まかて著 ”恋歌” ★(2022.11.29)
- 篠田 節子著 ”インドクリスタル” ★(2022.11.09)
- アレックス・ヘイリー ”マルコムx自伝” ☆(2022.09.10)
コメント