湊かなえ著 ”贖罪”
[出版社商品紹介]
田舎町で起きた美少女殺害事件。
犯人の顔を思い出せない4人の少女たちへの一言が、
運命を大きく狂わせる…。本屋大賞受賞後第一作。
大胆にして繊細、衝撃の話題作、『告白』に次ぐ待望の一冊。
周囲のあまりの期待の大きさに、やや力が入り、そのせいで、
作りすぎてしまったように感じられました、、、
この本は、とても大切な、人生のアイテムをひとつ教えてくれました、、、
それは、、、(以下本文より、、、、)
事件が起こったのは、春花さんのせいじゃない。
くまの一家がおじいちゃんの教えを忘れて、
身の丈以上のものを求めたから、バチがあたったの。
不幸な人を幸せにしてあげられるのは自分しかいない、なんて驕りを持たずに、
くまにぴったりの健康で素直な相手と結婚していれば、
それなりにかわいい子どもにも恵まれたはずなのに。
★★★☆☆
« たいめいけんのコールスロー | トップページ | 恒川光太郎著 ”草祭” »
「読書(た~わ)」カテゴリの記事
- 林真理子著 ”小説8050 ” ★(2023.03.05)
- ひろゆき著 ”1%の努力” ☆(2023.01.27)
- 宮本輝著 ”流転の海 第七部~第九部” ★(2023.01.17)
- 奥田 陸著 ”ネバーランド” ☆(2022.10.18)
- 西村ゆか+wako ”だんな様はひろゆき” (2022.10.05)
KINUE,元気?
やっと文庫本になったので「告白」を読み始めてるの。
なかなか面白い!!
投稿: みえこ | 2010年5月11日 (火) 15:06
告白って、すごい本でしょう?
わたし、度肝抜かれたわよ~!、、、\(◎o◎)/!
・・・この本にも、似たような女性教師がでてきて、
同様に、モノローグ、、、
・・・でも、ちがう、、、
投稿: きぬえ | 2010年5月11日 (火) 19:33