S・ブレイディ著”きっと「イエス」と言ってもらえる"
内容
アメリカ北西部に、
長年にわたり売上げナンバーワンを誇る、一人のセールスマンがいる。
彼の名はビル・ポーター。
脳性まひのため手足が多少不自由で、言葉がうまく話せない。
誰もが働くことは無理だと言ったが、彼は決してあきらめなかった。
「二度と来るな」と断られても、彼は決してめげなかった。
車が運転できなければ、一軒一軒歩いてまわればいい。
ノーと言われたら、今度はもっといい提案の仕方を考えよう。
朗らかで実直、前向きで暖かな彼の人柄に、やがてお客はみな、心の扉を開く―。
「誰の人生にも、障害など何ひとつない」と語る彼の、
ひたむきさが心にしみる、感動のストーリー。
障害をものともせず、セールス一筋五十年。
陽気で前向きなビルが、教えてくれた、人生でほんとうにたいせつなこと――。
全米で二千万人が見るニュース番組「20/ 20」で、ビルのことが取り上げられ話題に。
彼をモデルとしたテレビ映画『Door to Door』は、エミー賞を受賞。
全米に感動と勇気を与えた真実の物語!
TBSで放送された、二宮和也主演、
「DOOR TO DOOR 僕は脳性まひのトップセールスマン」の原作。
アメリカの日用品会社、ワトキンズプロダクツ社の優良販売員、ビル。
彼の父親の口癖は、「仕事をみつけろ!」、であった、、、
「そしてようやく、これだといえる仕事にめぐりあえたのです。
人はみんな、自分の能力を信じて一生懸命働かなくてはならない。
わたしはそれを、両親と神さまから教わりました。」
「だって、働かないとね。生活費を稼がないといけないから。」
著者の人生の七つの指針とは、
「逆境を嘆かない、自分の資質を見きわめる、使命をまっとうする、
学びつづける、自分で選ぶ、感謝の気持を忘れない、誠実である。」
・・・、これが、まさに、わたしの信条と、マッチ!
重い現実ですが、軽いタッチで書かれており、すぐに読み終えてしまいました。
★★★☆☆
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元気?
このストーリーは よく知られている(?)よね。
感動的な話、、、本にもなっているんだ。知らなかった・・・
日本の若い子たちにこの人の生きる姿勢を知って欲しい。特にうちの娘には、、、
投稿: mieko | 2010年3月 5日 (金) 22:18
mieko,
わたし、この話、知らなかったの、、、
ニノのドラマも、知らなかったし、、、(^^ゞ
うちの長男、セールスマンよ、、、
読んでほしいけど、、、
ただ、このお話は、本で読むよりも、
映像で観たほうが、いいかもしれない、、、
投稿: きぬえ | 2010年3月 6日 (土) 09:34