角田光代著 "八日目の蝉”
出版社/著者からの内容紹介
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか
--理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。
家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。
2007年 第2回 中央公論文芸賞受賞
著者の『空中庭園』『対岸の彼女』など
いくつか読んでみた中では、わたし的には最も秀逸。
とんでもない愚かな過ちを犯した主人公だけれど、
いつの間にか声援を送らずにいられなくなる。
それにしても、嘘が、上手い、、、と、ヘンなことに感心してしまったりして、、、
だけど、子供って、こんなにきれいに忘れてしまうものなのかしら、、、
それが、悲しい、、
NHKで、ドラマ化決定。主役は、檀れい、、、
ああ、あの、”一枚の写真”、、彼女ならさぞかし、、と、思いました、、
★★★☆☆
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